ここでまず最初にチェックしていただきたいのですが、
貴方の周りに居る人を見て「いつも笑顔の人」て何人居ますか?
また「声を出して楽しそうに笑っている人」ってどれくらいますか?
さてこれは「自分にとって幸せな環境」であるかどうかの
ひとつの目安になる数なのですが、
もちろんこの数が多ければ多いほど、
幸せな環境が整っていると言えると思います。
さて、ここを読まれている貴方は何人いたでしょうか?
そこでもし、ほとんど居ないなと思われた場合は、
もしかしたら自分を取り巻く環境が幸せな環境では無いかもしれませんね。
もちろん、自分自身がいつもしあわせで一杯なら、
こういった話はまったく関係の無い話になるかもしれませんが、
しかしもし、今の自分があまりしあわせでないなら、
ちょっと自分を取り巻く環境について考えた方がいいかもしれません。
例えば、私がいつも幸せなそうな人を観察してみた感じだと、
ほぼ全てのケースで、その人の周りにいる人達も
笑顔で幸せそうな人達ばかりが集まっている感じです。
しかし逆に、不幸そうな顔の人や暗い顔の人達を見ていると、
周りの人も似たような感じの人が結構集まっているんですよね。
つまり「類は友を呼ぶ」という言葉そのままな感じですが、
さらに言ってしまうと、似たもの同士はお互いに引き寄せあい、
逆に波長の合わない人は離れていくを
そういう人達は体験しているような感じなのです。
という事は、例えば今、
自分の周りに「いつお笑顔で幸せそうな人」があまりいない人の場合、
もしかしたら自分がいつも笑顔で幸せそうな人になってない可能性があります。
また逆に暗い顔の人やいつも悩んでいる顔の人、イライラしている顔の人や、
怒っている顔の人達ばかりが自分の周りに多いとしたら
「自分も」そうしているからそういう人達が集まっているのかもしれないのです。
だからもし、自分にとって幸せな環境や、
自分を取り巻く人達がしあわせな環境が欲しい場合は、
自分自身も「いつも」幸せである必要が出てくると私は思うのです。
例えば、人間なら誰もが出している波長といいますか、
「波動」というモノが世の中には存在しますが、
この波動というのは自分と同じ波動を引き寄せ、
違う波動を遠ざける性質があります。
そこで例えば自ら幸せの波動を出すことで、
同じ波動、この場合は幸せな波動を持っている人を
積極的に引き寄せることができるという話です。
そして、自ら積極的に幸せの波動を出していくことで、
最終的には、自分を取り巻く環境を
幸せな環境にしていく事が出来るというわけです。
では、具体的にどうしたらいいかと言いますと、
例えば、会う人会う人に、
「笑顔で相手の幸せを願う」
という事をしてみるといいでしょう。
これは実際にやってみたら実感できると思うのですが、
笑顔で相手の幸せを願うと、相手の方も笑顔で対応してくれる場合が多くなります。
また、たとえ相手がイライラしていても、多少は落ち着く場合が結構あります。
(これは人間の特性で相手の態度に自分を合わせるという性質からこうなる訳です)
ただし、この笑顔で相手の幸せを願うという事を、
例えば1日や2日、いや、1週間や一ヶ月程度続けた程度では、
ほぼ効果が出てこないのでそこは注意してみてください。
というのも、人間というのは
1日や2日程度相手の態度が変わったぐらいでは、
相手への態度を変える事がまず無いからです。
例えば、今までいつもむすっとしていた人が、
急に明るく笑顔になったからといって、
1週間後には以前と同じようにむすっとした顔に戻れば、
周りの反応もなにかいいことあったかな?程度で終るのが普通です。
それが半年や1年以上経ってもいつも笑顔でいる事が出来れば、
それがその人の通常の態度だと周りの人も認識してくれるようになるので、
周りの人も笑顔の人に対する態度で接してくれる様になってくるのです。
だから、効果を得たいならこれを最低でも半年以上は続ける必要があり、
効果をはっきりと実感したいなら、1年単位で行動していかなければ、
目に見えて効果がわかるぐらいまでには至らないと思います。
また他にも、これとあわせてやっていくと更に効果が上がる方法もあるのですが、
まずは、いつも笑顔で会う人会う人の幸せを願うという事を毎日やっていければ、
自分にとって幸せな環境を1年後にはほぼ築けるようになると思います。
コツとしては、これを毎日しながらも、運を下げるような行動はしない。
といった所でしょうか。
例えば、片方では笑顔で相手の幸せを願い、
片方では弱いものいじめや人を恨むとかしていると、
どちらも中途半端になり幸せな環境はまず作れません。
ここの所は運を良くする方法と一緒ですね。
ただこういった環境作りというのは、
自分以外の他の誰かがかってに作ってくれるものではないので
自ら動いていかないと構築できないというのが基本です。
そして実際に自分の居る場所を良い環境にする為には
必ずそれに伴う労力は必須ですので、そこで楽しようとか
手を抜こうといった考えはしない方がいいかもしれませんね。