基本的に私の場合は、
占い鑑定や悩みの相談に来られた方本人へのアドバイスはしますが、
その人のパートナーや家族や友達についてのアドバイスはあまりしていません。
というのもその人のパートナーや家族にしても、
その人自身が変わってしまえば、
結局その変化に合わせて周りも変わっていくからです。
例えば家族の事で深刻な相談を受ける場面で、
ガンを治すために抗がん剤投与を検討していて、
どうするか悩んでると持ちかけられることがあったのですが、
たとえば私がガンで抗がん剤を使うかどうかを決めていいのでしたら、
私だったらガンで死んでも良いので抗がん剤は否定すると思います。
というのも、抗がん剤を使っていくとほぼ二次ガンが発生しますし、
抗がん剤を使っていく事で痛みや辛さや高熱等で体力が削られていく事になり、
更に合併症にも悩まされ、最終的にはどうしようもなくなってしまうからです。
短期間の内にそうなるぐらいなら、
私だったら自分でガンを克服した方がまだましだ。
と思う訳です。
あと聞いた話によると、
抗がん剤を続けた人でガンが治った人は一人もおらず、
1年ももたず半年以内の内に葬儀屋のお世話になるのが通例なようです。
そして治療の間はずっと家族に迷惑をかけ続けることになるので、
そうなるぐらいなら、抗がん剤どころか病院や薬から完全に手を切って、
自分なりにガンが治る方法を探して実行した方が遥かに有意義だと私は思っています。
ただ私のような考えの人は今の世の中ではかなり少ない様子で、
現実には、とくにお年寄りと言われる年齢の人などは、
無条件で医者のいいなりになる人が多い気がします。
ただ、人間というのは年を重ねるほどに「頑固」になる傾向もあるようで、
たとえ家族であっても医者や薬を完全否定する話をすると、
場合によっては異端扱いされ無視されるケースが多いようです。
しかしもし、家族に異端視扱いされ話を聞いてもらえなくなってしまったら、
頑固な家族相手に説得する為に時間をかけるよりも、
自分のやりたい事に時間を使った方が有意義だと私は考えています。
というのも、どんなに間違っていることであっても、
その人自身が正しい事だと信じきっている場面で
こちらがそれを完全に否定する話をしていくと、
相手から拒絶されてしまう場合が結構あるのです。
そして完全に拒絶されてしまったら、
もう二度とこちらの話は聞いてもらえないと思った方がいいです。
まあ、世の中にはいろんな人がいる訳で、
自ら進んで茨の道を進みたい人も少なくないんですよね。
ただそれがたまたま自分の家族がそうだったというだけの話です。
そして相手がそう結論を出したなら、こちらも結論を出せばいいだけです。
ただ、こういったケースでも
自分自身が変わる事で相手の対応も変わってくる場合があるので、
最後まで諦めない。という選択肢を選ぶのも有りだと思っています。
まあどちらにしても頑固な人を説得するのは時間もかかりますし、
こちらの神経も体力も使うので相当疲れるものだと思った方がいいでしょう。
そして、自分が病気だと頑固な人を説得する事はまず出来ないので、
病気がちな人や体が弱い人はまずはそこから変えて行くことになります。