今の仕事がどうも自分に合ってないのでは?と思ってしまう人の場合

この手の話は私の知り合いの中にも結構耳にする話なのですが、

今の仕事が辛くてやってられないから転職するか悩んでいる。とか、

今の仕事は面白くないからもっと面白い仕事を探している。とか、

兎に角給料が少なすぎてやっていけないので転職を考えているといった話を耳にすることがあります。

ただ、私個人の考えとしては、今の仕事が面白くないなら

その仕事が面白くなるように良い所を探して頑張ってみるとか、

またその仕事が辛いなら、

自分にとって少し楽な部署に転属願いを出してみるとか、

また給料が少なすぎてやっていけないなら、

別にバイトしたりネットで稼いでもいいわけです。

つまり今の仕事を辞めて転職を即するのは

個人的にはあまりお勧めしていないわけです。

そして、たとえ今の仕事でいろいろ考えるところがあるにしても、

そこで他の仕事い移ったとしても、

そこでも似たような問題や悩み事が出てくるものです。

ワザワザ新しく環境を変える為に労力や時間を使うぐらいなら、

今目の前にある仕事に全力投球をして限界までやりきってみて、

それでもダメだと感じたらそこから転職を考えたっていいと私は思うわけです。

ただし、そういった中でも今すぐにでも転職した方がいいと思うタイミングはあります。

それは、今まではそれなりに頑張ってきてやりがいを感じている仕事だったのに、

なぜだか急に熱が冷め、興味を失ってしまった場合です。

(まあこうった事はあまり起きてこないのですが、

 稀にそうなってしまう人がいらっしゃるようです)

そしてそういう場合は、

興味も湧かないのに無理してその仕事を続ける必要は無い

と私は考えています。

というのも人生というのは、理屈では説明がつかない場面が結構ありまして、

理屈ではなくその人の持っている運命があるタイミングで別の道に舵を切った場合、

アレコレ考えた所で結局その別の道を進まないと、今後興味が湧かない処か

なにもかも上手く行かない場合が出てきてしまう事があるのです。

そういった場合は、今、自分にとって興味がある仕事に転職してみるといいでしょう。

ただ、そういった興味がある仕事というのは、

今までやってきた仕事とは分野がまったく違ってくる場合もあるのですが、

それでも本気になって全力で取り組んでいくことで、なんとかモノに出来るはずです。

もちろん場合によっては大失敗してしまうケースもありますが、

それでも本気で全力で取り組んだ結果失敗しまったことについては、

貴重な人生経験のひとつになるので全くの無駄になる事はありません。

どんどん挑戦していくべきだと私は考えています。

まあ、人の生き方に正解なんてありません。

もし正解があるとしたら、それは常識にそった正解でしかないでしょう。

そして常識に縛られた生き方というのは面白くない人生を歩んでいくケースも多いので、

そこのところは個人の判断で自己責任において行動していくとうまくいく場合が多いです。