ある種の言葉をむやみに使ってはいけない理由

このお話は、いろんな所で言われてきたので

知ってる方も多いと思います。

例えば、人の使う言葉の中には、

自分自身を傷つけてしまう言葉というのがあり、

それを何度も言葉にしてみたり、

想いを込めて言葉にしてしまうと、

本当にその「言葉」で

自分を傷つけてしまう場合があります。

例えば、私がよくいろんな本の中で見かけた話が、

自分の言葉で自分を死に至らしめた話です。

私はこの話を読んでから、

その言葉は絶対に使わないと誓いました。

ただ、ここまで読まれた方としては、、

どんなに恐ろしい言葉なのか?と不安に思った方もいれば

逆に少し興味をもたれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、ちょっと聞いただけでは

それが本当に恐ろしい言葉だとは

理解できない人もいるかもしれない言葉です。

例えば、その文章の一文をここに簡単に書いてみますと、

あるひとりの男が医師のがん検査を受け

その検査結果を見た医師にガンだと告知されました。

そしてその告知を受けた男の人がとった行動が、

完全に打ちひしがれるという行動で

「自分はあと半年も生きられないんだ」と

何度も何度も繰り返し言葉にし嘆いた結果・・・

最終的にその人は、

「半年も生きる事が出来ず」

結局ガンで亡くなってしまったのです。

私はこれを読んで、

例えば、病気になった時に一時的には恐怖にかられたり

不安になったりすることはあるでしょうが、

絶対にその不安や恐怖を言葉にしてはいけないという

教訓というか戒めの様なお話だと私は受け取りました。

特に今考えうる最悪な結果を言葉にするという事は

自ら「そうなってもかまわない」と

宣言しているようなものなのかもしれません。

事実、こういったお話は、

お医者さんが書いた本の中にも

似たようなお話がいくつか書かれてありましたし

病気を治す事について書かれてあった本にも

話の例えとして時々出てきました。

しかし、これはまだ特殊な話といえば

特殊な話かもしれませんが、実は普段の日常でも

これと似たような話を私達はしている場合があります。

(ちょっと長くなるのでこれは次回に書いてみようと思います)