悩みというのは、その人その人によって全く違ってくるのは
ここを読まれている貴方もご存知の通りだとは思うのですが、
ふと個人的に不思議に思ってしまうのが、
なぜこれだけ多くの悩みがこの世にあふれているのか?
というところです。
例えば、お金持ちになれば悩み事が無くなるはずだ!
と思ってる人が結構いらっしゃいますが、
実際現実に今、この瞬間にお金持ちになれたとしても、
お金以外の悩み事がまったく無くなるどころか、
今までとは違った悩みごとが更に増えたり、
お金がある事で悩まされる事も出てきてしまうのです。
また病気の人が健康になれたら悩みもなくなるのに。
と考えている人とお話した事があったのですが、
しかし、病気が治って健康になったらなったで、
余計に悩み事が増えてしまった人も居ました。
まあ健康に関して言えば、
今の科学が発達してたとえ不老長寿が可能になったとしても、
多分、長生きすればするほどに悩み事も増えてきそうな気がしています。
また、悩み事の中には、これから失敗する可能性がある事や、
失敗してしまった後の悩み事というのもあります。
そしてこういった悩みというのは、生きてる限り、
行動している限り、必ずと言っていいほど付きまとってくる悩み事なので、
多分、自分が死ぬまでは一生涯この悩みから開放される事はないでしょう。
でもホント、なぜ、神はこの世に悩み事を作ったんでしょうかね?
この世で悟りを開いた人でさえも、悩み事に悩まされる様ですし、
場合によっては悩む事が苦痛につながる事もあるわけですが、
個人的にはちょっと不思議に感じています。