例えば会社で同僚にいじられたり、
上司や年配の人にいじめられて
何度か嫌な思いをしている人の場合、
お話を伺っていると、
その人自身にも原因があるように見える事があります。
例えば、本人は気づいてない場合が多いのですが、
周りから見ると弱そうに見えるタイプの人がいますし、
また、あまりキツイ事を言い返してこないだろうな。
と思えるような内気な雰囲気を感じさせる人も中にはいます。
しかしこういった感じの人は、周りの人からなめられる場合が多く、
上にも書いたとおり、会社の同僚に何かあるといじられたり、
上司や年配の人からストレス発散の対象にされてしまい、
いじめられてしまう場合が実際にあるのです。
では、そういったいじられる対象に
自分がならない様にするにはどうしたらいいでしょうか?
さて、これはある意味粗療法となるのですが、
周りの人からなめられる人というのは、
弱そうに見えるからなめられるのであって、
逆に言うと、自分から見て強そうに見える人に対して
なめてかかる様な人はまずいません。
とくに日本人は、明らかにそのスジの人に対して
わざわざ自分から絡んでいく人はホトンド居ませんよね。
まあ、ことなかれ主義の人が多いので、
わざわざトラブルに首を突っ込むような人は
日本人にはあまり居ない訳です。
だったら自分がそうなってしまえば、
なめられる事も無くなるはずです。
さてそこで具体的にどうすればいいかといいますと、
単純ですが、格闘技を教える道場や教室に通ってください。
そして仕事で疲れててもある程度無理してでも毎週通い、
実際に喧嘩に強くなるぐらい格闘技を習ってください。
そうすれば、次第に弱そうな雰囲気が消えて、
強そうな雰囲気が身に付くようになってきます。
そして雰囲気が変わると、
普通の人でもこういった雰囲気の変化にはかなり敏感なので、
例えば、ちょっとでも自分より強そうだとその人自身が感じたら、
途端に自分に対する態度を変えてくる場合が出てくると思います。
まあ、どんな種類の格闘技でも、
何ヶ月も何年も一生懸命頑張って続けていれば、
その独特な(喧嘩強さの)雰囲気を身に着けることができます。
そしてこの雰囲気だけでも自分の身を守ってくれるので、
周りの人からよくいじられる人で嫌な思いをしている人は、
本気で自分を変えるつもりで格闘技を習いに行くようにしてみてください。
実際に本気でやっていれば必ずなにか変わってきますから。
ただ、別にいじられてもとくに嫌な思いをしていない人は、
わざわざ格闘技を習いにいって、近寄りがたいオーラを出すぐらい
雰囲気を変える必要も無いでしょう。
ここでの対処法は、いじられて嫌な人向けの話ですので、
今のままで楽しく生きて生けているのなら、
今のままでいいと思います。