人というのは本気で変わろうと思っても、なかなか変われないものなんですよね

昨日は、周りの人からいじられるのが嫌な人は、

格闘技を習い本気で続けていくと、

次第に周りの人の態度が変わってきて、

以前よりもあまりいじられたり

いじめられたりする事が無くなりますよ。

というお話をしてきました。

ただ実際に喧嘩に強くなるぐらい格闘技を練習していけば、

自分の雰囲気も徐々に変わってくるので、

弱いものいじめにあってた人でも格闘技で体を鍛えることで

周りの人の態度ががらっと変わって来る事位は本当にあります。

ただ、前回書くのを忘れてたのですが、

人って自分を変えてやろうと本気で思っても、

実はなかなか変わらないものなのです。

昨日は、格闘技を本気でやれば変わりますよと言ったのですが、

実は、その時は本気で自分を変えてやろうと思ったとしても、

時間が経つにつれて「初心」を忘れてしまい、

辛くなって来たり苦しくなってくると、

直ぐに元の自分に戻ってしまって、行動するのを止めてしまい

以前のままの自分に逆戻りしてしまう場合があるのです。

例えば、どんな格闘技であっても、

本気で取り組んで何年も頑張って続けていれば、

かなり自分に自信が付いてくるようになります。

例えば、いきなり喧嘩になったとしても、

やり返せる力がありますし、相手を負かせる自信もあるので、

たとえ脅される様な事を言われてもビクともしなくなります。

そして、ここまで自分に自信がもてるようになれれば、

別に格闘技以外のことでも(仕事や人間関係のことでも)

自信を持って取り組むことが出来るようになれるのです。

ただ格闘技で強くなる為に毎日練習を続けていく為には、

いくら辛かろうがかなり頑張らなければいけません。

結局そこで逃げずに頑張り続けれるか?

がポイントとなってくるわけです。

ただ人というのは本気で変わろうと当時は思っていても、

時間とともにその気持ちが薄れていき、

怠け癖が出てくると、辛い事や苦しい事を

わざわざ無理してやろうとはしなくなるのです。

まあ誰だってそういうものなのかもしれませんが、

本気で変わりたいと思ったなら、もう後が無いぐらいに自分を追い込めば、

強制的にでも変わらざるを得ない状態に持っていくことができますが、

ただそこまでの覚悟がもてるかどうかは

やっぱり最後は本人次第なんですよね。

結局、自分の人生は自分で決めるしかないのです。