運が良い時と悪い時との差

運が良い時と悪い時のことを客観的に考えてみると、

どうやら上手くいってるか上手くいっていないかの違いと

同じ様な感じがしてきましてさらに考えていくと、

自分の中でこうしたいと思って積極的に行動している時に、

何故だかタイミングよく人から助けてもらえる事があって

そのお陰で物事がスムーズに行き自分の思っていた結果、

いやその思ってた以上の結果を得られたので自分は運がいい。

と考えることがあるような気がしますし、

逆に運が悪い時というのは、

自分がこうしたいと思って積極的に行動しているのに

タイミング悪く何かがじゃましてきたり、

ここぞ!という時に周りから邪魔が入って

結局最終的に自分の想い通りに行かなかった時の事を

いうのではないでしょうか。

ただまあ、誰にでも運が良くて自分の想い通りに行く時もあれば、

逆に何をやっても運悪く自分の思った結果が出せない時

というのもあるでしょう。

ただここで個人的に考えているのが、

この運の良し悪しの差というのは、

結局自分の思った結果が出せたか

出せなかったかの差に過ぎないので

実はその考え方そのもの(受け取り方そのもの)を変えてしまえば

運が良かったとか悪かったという事自体も変わってくるのでは?

という事を私は考えていたりします。

例えばよく耳にする話で、過去に嫌な事があって

勤めていた会社を辞めて自分の会社を立ち上げたけど

その嫌な事があって前の会社を辞めなかったら

今の会社は無かったわけだし

今の会社の社長という立場に自分は居なかった。

といった話や、

過去に(一時的な迷いで)大喧嘩して

大好きな人と別れてしまったけど、

その喧嘩別れをしたお陰で

お互いに相手をどの様に見ていたのがが見えてきて、

お互いがどれくらい相手を必要としていたのかがわかり、

それからいろいろあったけど

大好きな人と結婚できて家庭まで作る事が出来た。

といった話を耳にする事があります。

そしてこれは

当時は運が悪く最悪な状況を体験していたのにも関わらず、

時間が経過して、成功もしくは自分の想い通りになった後で

自分を振り返った時に

「あの時は大変だった」と思い返した後今の自分とを比べて

結局自分は運が良かったのだと結論を出すお話ですが、

現実にもこういった話はよくある話だと思います。

つまり結局のところ

未来の自分はどの様に成功しているかは分からないので、

今の状況を悲観したり落ち込んだりする必要は無く、

物事というのは良くもとれれば悪くもとれる訳で、

結局どちらでも受け取れるのなら

全部自分にとって良いように受けとって行けばいいのでは?

という考え方もあるという話です。

まあ、人生は結構短いようで長い時もあるので、

つらい事が多く悲観的になりやすい人でも、

こういった考え方を取り入れて出来るだけ人生を楽しむように

もっていってもらえたらと思います。何かの参考になれば。