自分にとって嫌な事を客観的に観察することで、今自分が何を欲してるのかが分かる

これはあなたもどこかで聞いた事がある話だと思うのですが、

自分が嫌ってる事や

なるべくなら避けたいと思ってることというのは、

逆に言えば、

その嫌ってる事の真反対の方に自分の欲するものがある。

というお話があります。

例えば、お金が無いとか

お金が足りない状況になる事が嫌な人というのは、

今よりもっとお金が欲しい!

という願望を抱いていることが多いですし、

また、今まさに病気で苦しんでいる人の多くが、

早く病気を治して元気になりたい!

という願望を持っていると思うのです。

だから別の視点で考えていくと、

こういった苦しい状況に自分がなってしまった事で

今自分が本当に欲しい物が何なのか?

という事がハッキリしてっくるという話にもなりますよね。

逆に、普通に生きていても

なんでもそつなくこなせる人の場合は、

こいった是が非でも叶えたい願望というのは

湧きにくいものなのかもしれません。

ただここで言えるのは、

嫌な事から逃げてばかりると、

自分の本当の願望が何なのか?

が分からなくなってしまう場合がある。という所です。

ただまあ、誰だって嫌な事から逃げたいものですし、

嫌な事を見てみぬふりをして

避けて生きたいのは私もよくわかります。

しかし、嫌な事というのは

自分の中に願望を芽生えさせるキッカケにもなりますし、

しかもその嫌な事の中に

その願望を実現化させるヒントがあるので

見てみぬふりや避けてばかりいると、

なかなか願望を実現化出来ない場合が出てくるのです。

だからあなたがもし、

なかなか自分の夢や願望が叶わないと思ったなら、

まずは自分の中にある嫌な事に目を向けて

観察してみるのもいいと思います。

自分が避けてることの中に、

自分が今まで気づかなかった成功へのヒントが

隠されてる事が多いのですから。


ふと想った事
世の中思ったよりも悪くない、ここにヒントが隠れてる