どうしてもやりたくなかったり興味が無いなら無理にしなくてもいいというお話

前回、成功するためには自分の中にエネルギーを充填する必要があり、

そのエネルギーを充填するには栄養の有る食事も大切ですが

それ以上に自分自身が楽しくなる様な考えをいつもする事が大切です。

といったお話をしました。

 

 

実際にこれをすれば、たとえモチベーションが下がっていようが、

少しずつ気持ちがあがってきてモチベーションも少しずつあがっていき

自分の中にエネルギーが満たされていくことが実感できると思います。

 

 

ただ、自分を喜ばせるにはいろんな方法があるので、

ネットや本を読んで調べて自分に合った方法を実行してみてください。

 

 

ただ前回にも補足としてかいたのですが、

これにさらに人に喜んでもらえる様な事をしていけば、

もっと自分を喜ばせる事になりエネルギーが充填されます。

 

 

と書いたのですが・・・

これについて注意していきたい事があったのでちょっと書きます。

 

 

それは例えば、こちらが相手に喜んでもらおうと想い行動してきたのに、

相手が自分の行動を受け取った時にそれに依存してくるようになって来て

こちらに依存されてるな。と感じた時、相手の為にならないなと思ったり、

親切にする事に対して大損した気持ちになりモチベーションが下がるようなら

 

 

「すっぱり止めてしまう」というのもありだと私は思っています。

だって嫌なのに人に喜んでもらえる様な事をする

というのは苦痛でしか無いから。

 

 

また、例えば相手に喜んでもらおうと親切にした時、

親切にしたのに御礼を言われなかったり、受け取るのを拒否された場合、

腹を立てるのはやめましょう。

 

 

例えば、満員電車の中でイスに座っていてお年寄りが近くに来た時、

席を譲ってあげようと思い、

「お婆さんどうぞ座ってください」と席を立ったとしましょう。

 

 

その時、その相手の老人が、ムッとした顔になって

「私は老人ではない」と言って拒否されたり、

無言でじろっと見られてイヤイヤ座りお礼もなかった場合、

ほとんどの人が、腹が立ったり嫌な気持ちになると想うのです。

 

 

しかし考えてみてください。

どんな人でも、それを受け取る権利、

もしくは受け取らない権利というのがあるのです。

 

 

だからたとえこちらの善意で何かをあげた場合でも、

それを受け取らないという選択が相手にはある。という話です。

 

 

そこで受け取らないと意思決定をした相手に、

ただであげたのに拒否するなんて失礼だ!と想ってしまったり、

あげたのにお礼も言わないなんて失礼だ!と腹を立てるのは、

こちら側が相手に求めすぎてる気が私はするんですよね。

 

 

まあ、何かもらったらお礼を言うのは普通だとみなさん思っていますが、

世の中には、なにかもらってもお礼を言わず、当然のこととし、

さらに何度もくれと言ってる国や人達が存在するぐらいですから、

こちらの常識が通用しない人だって現実に存在する訳です。

 

 

そしてその人達に向けて、あげたんだからお礼を言え。と強要するのは

相手側からすれば筋違いだと想うんですよね。

だってもらって当然、いや、逆にもらってあげてるんだから。

って気持ちの人達なんですからお礼を言うなんてもってのほか!でしょう。

 

 

まあ、なにかしてあげた時は、拒否されても、お礼が無くても、

相手がそうしたいのだからそうさせてあげて、

こちらは人に喜んでもらえる様なことをひとつした。

でOKだと私は思っています。

 

 

まあ、何かをあげたり、何かをしてあげる場合は、

見返りを求めない、ボランティア精神でいくのが一番だと思いますよ。