テレビや新聞、ネットの情報よりも、なぜ本を読むのがいいのか?について

テレビや新聞、ネットの情報よりも、なぜ本を読むのがいいのか?について

前回、本を読むのは良い事なんでおすすめします。といった話を書いたのですが(もし、前回の話を読んでいない人は先にこちらを読んで下さい)今回は、なぜ、本を読むことが良い事なのか?について書いていこうと思います。

 

では、なぜ本がおすすめなのか?という前に、何故テレビや新聞やネットの情報よりも、本の方が良いのかの理由を書きます。

それは、単純に、明らかな嘘情報があまり書かれていかいから。これにつきます。

 

じゃあ、他の情報は、嘘が書かれているの?と思われる人もいると思うのですが、答えは「YES」です。

いや、もちろん、出版された本の中にも明らかな嘘が書かれてる本も中にはありますし、間違った情報や誤認された情報が含まれた文章が書かれている本も確かにありますが、テレビや新聞、ネットの情報に比べたら、明かに少ないのです。

まあ、ネットの情報が嘘だらけ。ってのは知ってるけど、新聞やテレビのニュースなどの情報が嘘ばかり放送してるとは思えないんだけど、そこのところはどうなんだ?と思われる人もいると思うのですが・・・

まず前提として、テレビも新聞もその背景にはスポンサーがいる。という事実がある事を忘れてはいけません。

つまり、スポンサーがお金を出してるから今のメディアが成り立っているところがありまして、そこでもし、そのスポンサーの意向に逆らった情報をながしてしまうと、場合によってはそのスポンサーが下りてしまい、食えなくなってしまうケースがでてくるのが今のマスメディアなんです。

だから極端な話を書くと、金を払っているスポンサーの意向が色濃く練りこまれた情報を、何も知らない考えない視聴者や読者がそれを正しい事と認識して、正しい事を言ってるだろうと勝手に想像してその情報を鵜呑みにする。という馬鹿げた事がまかり通ってるのが、今の現状なんですよね。

 

でも、明かに間違った情報をテレビや新聞が流してるとは思えないんだけど・・・と思う人も居るかもしれません。

はい。確かに。テレビのニュースを見ていても、明らかに間違った情報を流す事はあまりしていません。

私自身もテレビを見ていますが、ニュースで誰がみてもこれは間違っているだろう?と思えるような情報はほとんど見たことがありません。

しかし、明かに間違ってはいないけど、限りなく嘘に近い正しい情報や、その情報を見ている人が、とても誤認しやすいように情報を偏って流しているニュースがとても多いと私は感じています。

つまり、スポンサーの意向どおりに情報を取捨選択した上で、偏った考え方になるように小さな嘘を織り交ぜながら情報を流しているのが、今のマスメディアなんです。

これについては「この情報を流す事によって民衆をどのように誘導したいのか?」と考えつつ、政治や世界情勢についてのニュースを見ていれば分かりやすいです。例えば選挙前のニュースや話題をチェックしてみると、この情報を流す事で誰が得をするのか?逆に誰が損をするのか?と両方考えながら見ると面白い事が分かってきます。

これを正しい情報なんだと信じて鵜呑みにしてしまうと、まさに、スポンサーの思惑どおりの考え方にもっていかれてしまい、本当の意味で自分で考えて行動する。という事が出来なくなってしまうのです。

 

じゃあ、どうしたらいいの?テレビも新聞も、ましてやネットの情報も嘘だらけってなったら、何も信じるものがないじゃない?って話になってくると思うのですが、

だから、本を読むことをおすすめしているのです。

 

そこでなぜ、他の情報よりも本が良いのか書いていきますと、単純に、その本を書いた人、つまり著者の名前が公表されているため、もし嘘を書いてしまうと日本中から叩かれるため、嘘が書けない。というのがひとつと、もうひとつが、その本を出版する出版社の方も嘘が書かれた本を世に出すわけにはいかないので、相当厳しくチェックしている。という事実があるからです。

(ただし、本の種類にもよります。実際に本の中にもその本を読んだ人を偏った考え方にもっていこうとしている本もあるわけです)

また、出版社が出している本というのは、スポンサーがついていない本が多いです。

スポンサーの意向に逆らったから出版をやめざるを得ないという話はあまり聞いたことがありません。(ただその本を出版する事で特定の誰かが不利益になる場合は出版をやめざるを得ないケースがありますが)

もちろん、出版社がスポンサーだ。といわれてしまうとそういう一面も確かにありますが、それでも嘘を書いた本を出すわけにはいかないので、どんな本も厳しいチェックが入るのは変りません。

 

そして本以外のメディアを見ると、テレビのニュースも新聞の情報もどちらもスポンサーがついてるので、いくらでも嘘を織り交ぜた情報を流し放題だし、それを見たり読んだりした読者に偏った考え方をさせ放題なんですよね。

こんな偽りだらけの嘘メディアの情報を見る為に時間を割くぐらいだったら、5分でも10分でもいいので、本を読む時間を作ったほうが、個人的には良いのでは?と考えているわけです。

 

また、ネットの情報にも正しい情報はある。という人がいるのですが、そう言ってる人にききたいのですが、例えばその情報が正しい情報だと分かる為の知識ってどこで得ているのですか?と聞いてみたいです。

今のネットには間違った情報や嘘情報が溢れているのですが、星の数ほどある情報の中にある正しい情報を見つけるためには、自分の中に正しい知識がなければ絶対に正しい情報なんて得られません。

じゃあそこで何を基準にその正しい情報を見つけていくのか?というと、例えば、テレビのニュースや新聞の情報を基準に情報を見つけていこうとすると、必ず偏った情報しか見つけられないので正しい情報とは言えないケースが頻繁に出てきてしまいます。

じゃあ、ネットを基準に正しい情報をしらべれば・・・と言う人も居るかもしれません。

いや、そもそも、そのネットの情報自体が、間違ってる事が多いという話ですので、間違った情報を基準に情報を探したら、間違った情報しか得られないのが普通なんですよね。

 

じゃあ、何を基準にしたらいいのか?というと、上にも書いたように、あまり間違った情報が書かれていない本から基本的な知識を得て、その知識を元にネット情報を探せばよい。と私は考えています。

他に考えられる事があるとしたら・・・本以外から正しい情報を得ようとする場合、スポンサーがついていないニュースを配信しているサイトの情報ぐらいしか、まともな情報を得られないのではないでしょうか。

つまり、スポンサーがまったくついていない情報サイトや新聞が、今現在の正しい情報を得られる場といえるのかもしれません。

ただまあ、こういった内容の文章を書いているこのサイトも、ネットの中の情報サイトになるので、嘘だったり間違った情報である場合もあるかもしれないので鵜呑みにだけはしないでくださいね。