日本の諺には「人のふり見て我がふりなおせ」という
諺がありますが、占い鑑定をしていると、
もう何度もこの諺を思い起こされる日があるので
私もまだまだだな~と思う事が時々あります。
というのも、占いという職業は、
人を見ないと始まらないお仕事ですので
どうしても鑑定に来られた方を見ないといけないのですが
1日に何人も見ていると「こうしたらいいのに」と
ふと思ってしまう事が結構あるのです。
しかし、この「こうしたらいいのに」というのは
自分自身の悪い癖でもある場合が多く、
その都度、自分もこういう所があるんだろうな。と考え
自己反省をしないといけない事も結構あるわけです。
ただ占いも長くやってると、とくに占いとか使わなくても
その人の今考えてる事や思考の癖が見えてくる事があります。
時には、我欲がものすごい人が居て、
顔だけを見れば笑顔でニコニコはしているものの
お腹の中はまっくろくろすけって感じの方もいらっしゃいます。
ただ、あの妖精はかわいげがありましたが、
その人の場合は、欲が人間の皮をかぶってる
という感じだったのでお化けよりも怖いところがありました。
まあ、街の裏路地とかで見かける
雰囲気が悪い人とかと比べても
見た目的には普通のOLさんなのに
それ以上に怖い人も中にはいるわけですよ。
しかし、本人はそれに気付いているのか、気付いてないのか、
もしくは気付いてても気付いてないフリをしているのか・・
どれかわかりませんが、
有名でもなんでもない私に対しても
普段どおりに接してこられるので
ホント恐ろしいってもんです。