今日は、ここまでずっと、
自分の健康についてお話してきたのですが、
じつは、悩みの中で一番苦しい悩みのひとつというのが
自分自身ではなく身内の病気、たとえば子供や
自分の実の親の病気についての悩みだと
わたしは思っています。
例えばもしここを読まれてる方の中で、
介護が必要な親をお持ちの方がいましたら、
たぶん分かってもらえると思います。
自分がいくら健康であっても子供が病気がちだったり、
親が介護が必要になってくると現実にかなり大変なんです。
特にまだ手がかかるぐらいのお子様をお持ちの方の場合、
気が休まる事が無いぐらい、精神的にも肉体的にも
つらい時期が続いてしまう事があります。
（親だと精神的にかなり厳しくなります）
ただ、そういう時に、自分も体が弱っていると、
場合によっては「極端に自分を責める人」が出てくるのです。
たとえば自分が元気だったら、何とかしてあげられるのに
なかなか思うようにしてあげられない。とか。
これは多くの場合、まじめで心優しい人ほど、
自分を責めるようになってきます。
そしてこうなると生きる事すらも辛くなってきます。
だから、せめて自分だけでも
心身ともに健康な状態であった方がいいと思いました。
また、人によっては、結婚はしたものの、
どうしてもうまくいかず離婚される方がいらっしゃいますが、
この離婚も、最終局面に差し掛かってくると
精神力はもちろん、体力がかなり必要になってきます。
例えば体が弱い人だと、
寝込んでしまうこともあるぐらいです。
そうならない為にも、という訳でもないのですが、
どんな悩みでも現実に解決しようとすると、
猛烈に体力を消耗する場合が時としてあるので、
日頃から体調の管理はキチンとした方が良いのは
確かだと思います。
