他の人にとって得になる情報は無償の愛で教える事で徳をつむ事にもつながります

今回は前回のお話のちょっと補足と言う感じで書いていきます。

まあ、前回はちょっと怖いお話として、

受け取ってしまった方もいらっしゃるかもしれませんが

前回はちょっと長文になりすぎたので、

大事な部分が少し抜けてしまい、人によっては、

因果応報がただただ怖いルールとしてしか

印象に残らなかったかもしれません。

まあ確かに人にしたことは

全部自分に返ってくるのですが、

そこで大事なのは、

「いつ自分に返ってくるか?」

という所なのです。

ただこれは普通、人間には絶対に分かりません。

しかもこれは、神にだって分からないと個人的には思っています。

というのも、この因果応報のルールというのは、

自分がしてきた悪い事ももちろん自分に返って来るわけですが

自分がしてきた良い行いも確実に自分に返って来るので、

この良い行いの部分で、その人に返って来る事柄に

変化がでてしまうので、人間にはいつごろ自分のしたことが

返って来るのか予測不能になると言うわけなのです。

例えば前回では、自分がいじめをした時に

全く同じ様ないじめの仕方で返ってくる事はまず無いです。

というお話をしました。

例えば、今生では、

自分の部下をいくらいじめ倒してきたとしても、

来世やその次の生では、形が変わって、

自分が子供の頃に酷いいじめにあい

一歩間違えれば殺されてたかのような

いじめが自分に返ってくる場合だってあるわけです。

それに加えて、このように来世に生まれ変わったとして

前世の自分がしてきたいじめが返ってきたとしても、

自分自身は一度生まれ変わっているので、

そこでもし前世の自分がやってきた事を

完全に忘れてしまっていると、

その酷いいじめにあう原因が

自分では自覚できない事になってしまいます。

そしてこの世の中では、この完全に忘れた状態が普通なので、

ほとんど方がなぜ自分がこんな辛い目にあっているのかすら

原因が分からないので理不尽に感じてしまい

理由も分からず苦しんでしまってる場合が多いのです。

ただ、ここで肝心になってくることとして、

そのいじめをした事に対して心から反省し改心する事で

そのいじめの罪を軽減できるかもしれない。と言う事です。

まあこの

「人にしてきたことは必ず自分に返って来る」

というルールは変わりませんが、

心から反省しその人に謝り許しを請い、

改心することができれば、大難が中難になり、

中難が小難になるかもしれませんし、

また、心から反省し、

これからは世のため人のために生きる事が出来れば、

確かに因果応報はありますが、良い因果応報も

ちゃんと自分に返って来るわけです。

ただ前回は怖い話だけでしたが、

ちゃんと良い行いをすれば

その良い行いも自分に返ってくるのです。

これも前回とあわせて子供達に教えていきたい所ですよね。