これは時々思ってしまう事なんですが、
例えば、幸せな気分になりたいのでしたら、
幸せな気分になれるものに意識を向けるようにして
逆に(わざわざ自分から)嫌な気分になる様なもの対しては
極力意識を向けないように心がける。
という事を積極的にされてる人が
「悩みが多い方は特に」
あまりいないような感じがするのです。
そしてこれは、本当に基本的な話だと思うのですが、
例えば、テレビのニュースとかで、
事故とか災害の話がよく出てくるのですが
あの他人の不幸を見て、幸せな気分になれる人。
というのは、そんなに多くはいないと思うのです。
しかしなぜか、ああいった他人の不幸のニュースを
自ら好んで積極的に見ている人がいたりします。
でも、実を言うと、他人の不幸を喜んで見る。という行為は、
そのまま不幸や不運ににフォーカス(意識を集中)
しているのと同じ行為なんですよね。
つまり、他人の不幸を積極的に見れば見るほど、
自分もそのニュースに出ていた出来事と同じレベルの
不幸を自ら引き寄せてしまってる。ともいえる訳です。
だから、不幸(不運)になりたくない人は、
わざわざ積極的に他人の不幸が映ってるニュースを
見なければいいのですが・・・
それがわかってても見るのですから不思議なんですよね。