嫌いな人がいるのが絶対にダメ!ということはないと思いますよ

例えば職場の中で、あの上司が嫌い。とか、

あの取引先の人がどうも苦手で。とお話される方が

ときどきいらっしゃいます。

まあ、お話を伺っていると、

「本当は人を嫌いになってはダメだとは分かっているのですが」

という感じでお話される方が多いような気がするのですが、

実は、特定の人が嫌いであっても、

「ぜんぜんかまわない」

という事は知っていておいた方がいいと思うのです。

まあ逆に考えてみたら直ぐに理解されると思うのですが、

例えば貴方の事をこの世の全ての人が好きだと思いますか?

と質問されたとして「はい」と答えられる人が

貴方を含めてこの世界でどれだけいるでしょうか。

ただ、ものすごいうぬぼれ屋さんでもない限り、

この世の全ての人が自分の事を好きに思ってくれてるなんて

普通の人は絶対に言えないはずなんです。

それなのに、自分だけが嫌いな人がいてはいけない。

と考えるのはちょっと不自然だとは思いませんか?

まあ、誰だって嫌いな人の一人や二人ぐらい

居るのが普通ってもんです。

ただし、それを態度に出すと面倒なことになるから

態度には出さないように心がけてる人が多い。

とういだけの話なんです。

そしてこれは以前もお話しましたが、

目の前に大嫌いな人が居たとしても、

その人の幸せを願うことは出来ると思います。

(本当は愛することもできるのですが、

 これは人によってはハードルが高すぎることもあるようです)

そこで、嫌いな人とどうしても話す必要があったら、

相手に対して「幸せになりますように」と心の中で

繰り返し言い続けてください。言葉にする必要はありません。

そうすれば、嫌いだという想いは

あまり相手には伝わらずに済みます。

またこれ以外にも嫌いな人の中で、

一番厄介なのが「自分が嫌いな人」なのですが、

まあこれはまた今度、機会があったら書いていこうと思います。