もうひとつの嫉妬しない方がよい理由

少し前にも、嫉妬しないほうがいい理由を書いたのですが、
今回はそのお話とは別の理由で

「嫉妬しないほうがなぜいいのか?」

を書いてみようと思います。

さて、ここから人によっては

全く考えた事がも無いようなお話を

書いていこうと思います。

いきなりですが皆さんは、

小さい頃から大人顔負けの歌唱力を持っている子供や

まだ小学校に上がったばかりぐらいの子供が、

音を出すことさえ難しい楽器を、

さも当たり前の様に弾いている姿を

テレビとかで見た事がないでしょうか。

あれって結構不思議なことだとは思いませんでしたか?

実際になぜ大人でも出来ないことを、

まだ10歳にもなって無い小さい子が

バイオリンなどで綺麗な音色を奏でられるのか。

そこで私が特にびっくりしたのが、

まだ小さい子供がドラムをたたき、更に、

エレキギターを普通に弾けていた姿をテレビで見たときです。

しかしこの二つの楽器を、それぞれ普通に使いこなすには、

最低でも、数年は必要になってきます。

それが小さい子が叩いて弾けてしまっているわけです。

そしてこれはどういう事か私なりに書いてみると、、、

今世の前、つまり前世か、もっと前の前世で、

ドラムやギターを弾いたことがあるから

今世で子供の頃から弾けてしまっている。

という事だと思うのです。

たぶんこう考えないと、つじつまが合いません。

そしてもし、これが本当だとしたら、

例えばこのギターを弾くにしても、前世でやってた人と

今世どころか前世ですらやった事すらない人とでは、

まったく実力が違うってことになりませんか?

つまり、生まれてきた時から、

「スタート時点が違うって話になりませんか?」

という話なのです。

まあ、考えても見てください。

例えば、100メートル競走をするとします。

そこで前世では、すでにゴール直前まで走っていた人と、

今世から、スタートを切った人とを比べた場合、

どちらが先にゴールにつけると思いますか?

つまり、そういうことなんです。

しかしこれは100メートル競走での例え話でしたが

これが仕事の技術や、人付き合いの技術だったとしたら

最初から、仕事ができる人や人付き合いが上手な人がいても

なんの不思議でもない話になりませんか?

それなのに、その人と比べて自分が出来ないからといって、

その人に「嫉妬」してしまったとしたら、、、

お門違いだと思いませんか?

まして、嫉妬した上で更に恨んでしまうなんて

「逆恨み以外のなにものでもないのでは?」

と私は思ってしまうのです。

しかし、

これを知ってたからといって、今まで嫉妬してきた人が

急に「嫉妬」を止めることはできないと思います。

ただ、どこかのタイミングで、自分が痛い目にあった時に

「こんなことを言っていたな」とその時思い出してもらえたら

もしかしたら今後は「嫉妬」しない様に

心がける事ができるかもしれませんね。

まあ私もそうでしたが、一度痛い目にあわないと

反省しないとか、改善しない人って

意外と多いと思うのです。

しかし、人生のやり直しは

いつでも可能なので頑張ってください。