例えば、私の師匠(メンター)にあたる人は
松下幸之助さんですし、この松下幸之助さんからは、
ビジネスについて、会社について、人間関係について
また生き方などもいろんな事を教わってきました。
また、私の人生の師匠にあたる人となると
中村天風さんとなります。
そしてこの天風さんからは、
この混乱と矛盾に溢れているこの世の中で
どう生きていけばいいか生きる術を教わりました。
しかし、
私はこの二人の師匠(メンター)に
一度も直接お会いした事が「無い」のです。
すべて、お二人の事が書かれてある「本」が
私の先生というか教科書になってくれていた。
という話なのです。
ただし通常は、直接会ってお話した方が良いです。
私の場合は、お二人の事が書かれてある本を
ぼろぼろになる位読んで、知識を身につけたわけですが、
実際にこんなに大変で時間のかかることをしなくても、
直ぐ目の前に師匠がいれば、質問に全部答えてくれるはずです。
そして、師匠(メンター)というのは、
自分の弟子の考えてることや行動がホトンド見えており、
要所要所で的確なアドバイスを言ってくれると思うので、
自分にとっては本当に重要な人(恩人)になると思います。
特に、何か迷ってしまった時に、
即アドバイス&答えを教えてくださるメンターは
人生の支えになってくれると思います。
しかし、自ら積極的に動いて、
このメンターを見つけようとしなければ、
自分に必要なメンターは多分見つかりません。
コツとしては、
どんな事からでも学ぶ姿勢と素直さでしょうか。
まだメンターがいない方は頑張ってみてください。