自分の周りの人の様子を観察してみると分かる事がある。かも?

私はよく周りの人を観察しているのですが、

しあわせそうな人は、やっぱり見ていて気持ちがいいものです。

特に幸せそうな人というのは、

その人の周りに集まってくる人達までも幸せにしている様で、

見ていてほっこりする事があります。

まあ、幸せというのは人に伝染するものですし、

しあわせな人がこの世の中に増えていけば増えていくほど、

どんどんしあわせな世の中になっていく様な気がします。

しかし逆に不幸そうな人や不運そうな人を観察していると、

やっぱり、そういった人の周りも不幸そうだったり不運そうな人が集まり

何かしら問題を抱えて悩んでる顔の人ばかり集まっている事が多いです。

ただまあ、類は友を呼ぶという言葉にもある様に

似たもの同士は引き付け合うものですので、

その人と似たような感じの人が

その人の周りに集まるのは必然なのかもしれません。

ただ、そういった人を観察していると、

なぜ自分がそういった人達を引き寄せているのかに

気づいてないように見えることがあるのです。

例えば、この世の法則の一つに、

人(自分以外の人)にしたことは、全部自分に返ってくる。

という法則がありますが、

例えば自分がいつも悩んでばかりいると、

その悩みの波動がまわりに伝わっていき、

その人と同じ様な波動をもった人が

引き寄せられて来る場合があります。

(ちょっと例えが悪いかもしれませんが、

 サメが泳ぐ海で傷を負って血を流してしまうと、

 サメが寄ってくる事と似たような感じです)

ただ、波動という言葉が難しい場合は、

雰囲気と言い換えて書くと分かりやすいかもしれません。

例えば、静かに落ち着いていたいという雰囲気を出している人には、

明るくて元気で活発的な人にとっては近寄りがたいところがあり、

同じ様に静かな雰囲気を持った人が集まっていく傾向があります。

まあ、明るく元気でエネルギッシュな人が

静かに落ち着きたいと思ってる人に話しかけても、

波長が合わないのですぐお互いにぎくしゃくしてくるでしょう。

そうなれば、お互いに一緒に居たいとは思わなくなるのが普通です。

そして自分が幸せだと思ってる人と

自分が不幸だと思ってる人とでも

これと同じ様なことが言えてくるのです。

まあ、自分が不幸だと思ってる人は、

幸せな人を見ると嫉妬心が沸いてくる人も中にはいるでしょうし、

さらに、幸せそうな顔を見ると腹が立ったり、

自分とその人とを比べて落ち込んだりする人も

中には居るようです。

ただ逆に幸せそうな人の方はというと、

そういった相手(不幸そうな人)の考えを察することも無く、

普通に接しているだけなのですが、

ただ、そういった相手とは普通に話していても波長が合わないので、

あまり一緒に居たいとは思えなくなってくるんですよね。

まあ、好きな人とならいつまでも一緒に居たいけど、

嫌いな人とはあまり一緒に居たくないといった感じでしょうか。

自分に対して嫌悪感を持ってる人とは、

まあ誰だってなかなか落ち着いて話す事はできないものです。

だから、幸せな人と不幸な人はなかなか一緒には居られないのですが、

そうなってくると、今度は幸せな人は幸せな人のグループをつくり、

不幸な人は不幸な人のグループを自然と作っていくので、

気づくといつの間にやら自分の周りの人が幸せな人ばかりだったり、

不幸そうな人ばかりになったりする訳です。

ただ、自分の周りが不幸そうな人ばかりだったからといって、

周りの人が悪いと言うわけでも無いんですよね。

というのも

もとは自分から発した雰囲気から引き寄せられて来たものなので

そこで自分がどんな状況に陥ろうと、結局、どんなトラブルも

自分が原因でそうなっているだけの話になってくる訳です。

ただ、今現在人間関係で悩みが無い人の場合は、

こういった話もとくに必要ないかもしれませんね。

逆に人間関係で問題ばかり起きてしまう人は、

その問題は、自分自身が元になって

今の周りの人達を自分に引き寄せた結果、

人間関係で問題が出ている事に気づくべきなのかもしれません。

まあ、なにか問題が起きたとき、

何が原因でそうなったのかが分からない時は、

自分の周りの人をじっくり観察してみるのもいいかもしれませんね。

というのも自分の周りの人というのは、

自分を映す鏡の役割をしている事が本当に多いです。

冷静になってじっくり観察していれば、

なにかしら気づけると思いますよ。