自分で考えるのが面倒だったり責任を取るのが嫌な人の場合

世の中には本当にいろんなタイプの人がいるわけですが、

よく観察して見ると、意外と常識から外れるような行動をしていながらも、

幸せそうに楽しそうに毎日を生活している人は少なからずいらっしゃる様子です。

しかし逆に、常識に縛られて窮屈そうだったり、

世間体や人の目を気にしすぎて、

息苦しそうな人も中には見かけることもあります。

そしてそういった常識に縛られてる人ほど、

愚痴や不平不満が多いような気がするのですが、

実はこういった常識に縛られてたり、世間体が気になる人の中には、

自分で決断する事をせず、結局なんでも人任せだから常識に縛られてしまったり、

自分で決めた事に対して責任を取りたくないから常識を重んじるが為に

常識に縛られているパターンが多いように感じます。

これを別の言い方で書いていくと、

自分で物事を真剣に考えたくないから(考えるのが面倒だから)

常識にそって行動していればとりあえずはいいだろうと安易に考えた結果、

愚痴や不平不満が言いたくなるような生活をしている感じがするという訳です。

まあ、自分で物事を真剣に考えていくという事は、

ある意味面倒と言えば面倒ですし、真剣に考えていくことで、

自分の中にある隠しておきたい事や見たくない事まで見なければならない事もあり、

結構人によっては考えるという行動自体が嫌な場合もあるようです。

また、自分で考えて決断を下すという事は、

その決めた事に対して自分に責任が生じてきます。

つまり、これをやる。と決めたあとで、もしそれがやれなかった場合、

自分のその決めた事に対して責任を取らなければいけなくなる訳です。

しかし自分で決めた事ややったことに対して責任を取るというのを

極端に嫌がる人が世の中には結構多い気がするんですよね。

だから、というわけでは無いとは思うのですが、

とくに自分とは関係のなさそうな事に対しては、

無責任にも人任せにしたり、他人に決めてくれと丸投げしている人が

会社でもどこでも結構見かけることがあるんですよね。

しかしどんな事に対しても自分が関わっている事に関しては、

自分に責任が有り、自分で決める(決断する)べきだと

考えておいた方がよいと私は考えています。

というのも、考えるのが面倒だからと言って人任せにばかりしていると、

自分の知らぬところ(関与しないところ)で、大変な事になった時に、

本来は全部自分の責任である事であるにもかかわらず、

ひとのせいにして責任逃れをしたくなってしまうからです。

しかし、本来自分の責任であるものに関して、

それをひとのせいにして責任逃れをしてしまうと、

確かに一時的には解決したように見える事もあるかもしれませんが、

場合によってはもっと酷い状態になって自分に返ってくる場合もあるわけです。

ただこれとは別にもっと悪い話というのが、

ひとのせいにしてしまっているので自分の事(責任)であるにもかかわらず、

自分以外の人へ問題が移ってしまっているので

今すぐ自分の手で改善する事ができない場合がある。という事です。

実際にこうならない様に

最初から自分や自分の周りに起きて来た事などは、

すべて自分の責任だと考え、行動していければ、

自分の知らぬところでトラブルになり、

そのトラブルが飛び火して自分にまで被害を被る事などは

かなり少なくなってくると思います。

ただまあ、全部人任せ、全部ひとのせいにして、

それでも自分らしくしあわせに生きていけてるなら、

無理してまで自分で考え決断し責任を取る必要はないとは思います。

しかしそれで人生がうまくいかず悩んでばかりいるのなら、

ひとつひとつ自分で考え決断し責任を取るよう行動していかないと、

今後もずっと悩みに満ちた人生を歩むことになるでしょう。

ただこういった話も

結局のところ自分の人生の事ですので、

最後は自分で決めるしかありません。