前回のお話の中で、何をやるにも身体が基本というお話をしてきたのですが、
では具体的にどのように体調を整えていったらいいのか？
についてはホトンド書く事無く終ってしまったので、
今回ひとつ提案をしてみようと想います。
と、言ってもまあタイトルにも書いたとおり、
今日から、今この瞬間から、
砂糖が入っているものを食べないようにしていくと
体調を改善する事ができるかもしれませんよ。というお話です。
まあ単純に、砂糖を一切食べない。だけの話なので
もの凄く簡単そうに見えるかもしれませんが、
実は実際にやってみると、水だけしか飲まずに毎日生活する
本断食と同じぐらい辛い場合もあるので注意が必要になってきます。
例えば、本断食を実際に何度かした人ならわかると思うのですが、
水だけで毎日生きて行こうとすると、最初の1日目はまあなんとか、
前日の食べた分が残っているので耐えられる事が多いのですが、
二日目から飢餓感がもの凄い事になっていき、
朝から何か食べ物を探すようになったり、
お昼時に誰か周りで食事をしてると、そっちにばかり気が行って、
耐えるに耐えられない状態が来る事が結構あります。
ただこの状態が、
砂糖を絶つ生活をしていく場合も
同様に起きて来るわけです。
例えば、ご飯を朝昼晩と3食きっちり食べてたとしても、
それでも近くでお菓子を食べてる人の事がかなり気になりますし、
普段はそれほど気にもしなかった事なのに、
自動販売機の前でコーヒーとかジュースを買って飲んでる人の事が、
気にしないようにしてもかなり気になってきてしまうのです。
また、夜寝る前になってから小腹が空いたときが一番危険で、
ついふらふらと冷蔵庫に入ってるプリンやアイスを
勝手に食べてたりする場合もあるくらいです。
まあそれぐらい甘いものに対する抑制が効かなくなる自分になってしまうわけです。
しかしそれでも砂糖が入っている食べ物を完全に絶つ事ができると、
今まで自分の身体で不快に感じていた
いろんな症状から開放される場合があるのです。
例えば私の場合だと、ケーキとか甘いお菓子とかを食べ過ぎた夜などは、
頭痛がしたり、目の奥が痛くなったり、胃がもの凄くもたれたりしたのですが、
砂糖を絶っていた間は、変な頭痛や不快な痛みには一切悩まされなくなりました。
（もしかしたら偏頭痛持ちの人は砂糖が原因かもしれませんね）
ただ砂糖というのは簡単に習慣化されてしまう物の様で、
付き合いだからといってちょっと甘いお菓子を食べてしまうと、
もうそこから甘いものが止められなくなってしまうので始末に終えないのです。
しかし、砂糖を絶つ事が出来れば、たぶん誰でも、
明らかに何かの不調や不快な症状がいくつか消えると思います。
もちろん中にはあまり変わらない人もいるかもしれませんが、
人によっては疲れやすかった人があまり疲れなくなる場合もあるようです。
そして、砂糖を絶つ事で体調が良くなり積極性が出てくれば、
チャンスを見つけた時に積極的に行動する事も出来るようになります。
実際に結果や成果を得る事ができる人は、チャンスの時に行動した人だけです。
だからもし、この頃調子が悪いな。と感じている人がいましたら、
一度、完全に砂糖を絶ってみてはいかがでしょうか？
実際に1週間、2週間と完全に砂糖を絶つ事ができれば、
かなり身体が軽く感じられるようになると思います。
（追記）
砂糖を完全に絶つことで栄養が偏らないか心配だ。
という人もいらっしゃるかもしれませんが、
朝昼晩の3食のご飯をよくカンで食べていれば、
1日に必要な糖質の量は十分摂取できるようです。
つまり砂糖を一切食べない事で栄養が偏るということは無いようです。
