今回のお話は前回の続きみたいなものなのですが、
結局「~をしなければいけない」が多い人と言うのは
無理にやら無くてもいい事まで真面目に頑張っているから
イッパイイッパイになってしまって、
それで悩んでしまう場合が多いようです。
まあ、前回の最後にも書きましたとおり、
「運が良くなるような行い」は、
無理にやる必要はありません。
それとあわせて、運が悪くなるような行動を
その分だけ、一緒に止めてしまえばいいだけの話なんですよね。
例えば、私自身も含めて、
人が頭の中でいつも考えている事というのが
仕事や家での問題や人間関係の悩みや心配事ばかりで、
他にも人の幸せを願う事や、相手に喜んでもらう事について
考えればいいものを、ホトンド考えていないという状態が
普通の人の頭の中なワケです。
だから、悩みごとや心配事を考える時間を極力減らす為に
運が良くなる行動や言動に加え、人に喜んで貰えるような事を
考える癖をどう身につけるか?を今まで書いているわけですが
これが習慣にまでならなかった人等はまた以前と変わらず、
心配事ばかりしたり、いろんなことに頭を悩ませる
習慣にもどってしまうわけです。
そしてこの「~しなければならない」が多い人の場合、
運が良くなる行動は二の次にしてもいいとは思うのですが、
だからと言って運が悪くなることを
率先してやっていては、やっぱりダメなんです。
まあ、人間というのは年を重ねれれば重ねるほどに
「自分に甘くなる」傾向があるようで、
その行動や言動が人に嫌われる行動であったり、
たとえ運が下がってしまう行動であったりしても、
自分のストレスが発散できるからとか、
「自分だけ」気分がいいからと言う理由で
悪いことでも平気でやってしまう傾向があります。
だから、自制ができない人の場合は、
「~をしなければいけない」でイッパイイッパイであっても
運が悪くなるような行いをしない為にも
運が良くなる行動や言動を率先してやっていった方がいい人も
中にはいらっしゃるんですよね。
難しいところです。