運を使うとか運を使ったという言い回しがありますが

運を使うとか運を使ったという言い回しがありますが

この言い回しは、運を良くしたい人は

あまり言わない方がいいかもしれませんね。

これは個人的に思ってる事なのですが、

運を使うとか運を使ったと言ってしまうと、

さも、運が消耗品のような扱いを受けている様で、

使ったら無くなってしまう様に私は感じてしまうのです。

例えば、あの人はあの時運を使い切ってしまったから

最後に大失敗してああなってしまった。とか、

あの時運を使ったから、もう今度はダメだろう。

とか言った言い回しを時々耳にするのですが、

この言い方だと、運には容量があって、

容量分の運を使ったらもう次は運が使えないとか不運になってしまう。

(不運な結果になってしまっても受け入れるしかない)

という風にも受け取れてしまうんですよね。

これだと、運を理由に結果から逃げてるようにも見えますし、

運が悪かったから頑張っても結果が出なかったんだと

言い訳をしている様にも見えてしまいます。

ただまあ、こういう風に書いてしまうと

考えすぎだと言われてしまうかもしれませんが、

案外言葉というのは意外なところで力が出てくるものでして、

普段から運という言葉を後ろ向きに使ってしまっていると、

(なぜだか不運を引き寄せてしまう事もありますし)

何かあった時に運のせいにしてしまいがちになるんですよね。

だから個人的には、運は自分にとって良い結果が得られた時にだけ

「運が良かった」と言った感じで使っていくようにして、

運が悪い事が起きてしまったら、自分の実力や頑張りが足りなかった。

といった言い回しで運のせいにしない様に心がけると

運の良し悪しで結果が悪かったと言い訳をしなくて済むようになると思うのです。

まあ、運については人それぞれ考え方が違うと思うのですが、

運については自分でどちらにでも受け取れると私は考えています。

だったら、いつも良い様に受け取る様に自らもっていければ、

よい事でしか運を使わないことになると思うので、

自然と運をプラスにポジティブに使っていけるようになれると思うのです。

まあ本当にいろんな考え方があるので、

自分に合った考え方でいくのが一番だと思います。