つい心配してしまったりネガティブに考えてしまうのは病気なの?

例えば、人間誰しも絶対に失敗できない場面などでは、

失敗したらどうしよう?とつい考えて(心配して)しまうものですし、

また、上手くいかない事が続いたり失敗ばかり繰り返していると、

どうしても物事に対して後ろ向き(ネガティブ)に考えてしまいやすい傾向が

あると思うのです。

まあ、世の中の全ての人が、

何度失敗してもへこたれずに前向きに頑張っていけるのなら

この話はもうここで終わりになりますが、

現実にはなかなかそう単純には終らない場合がやっぱり多いです。

さて、タイトルに書いた、

「つい心配してしまったりネガティブに考えてしまうのは病気なの?」

という疑問の答えですが、

これの答えとしては、

「いつもいつもそういう状態になってしまっている人の場合は、

 もしかしたら病気かもしれない」

が答えとなります。

例えば普通の人の場合だと、

物事に対してポジティブに考える時もあれば

ネガティブに考える時もあるといった感じで、

通常どちらか一方に偏りすぎる事はあまりありません。

だいたいは交互にポジティブになったりネガティブになったりしています。

しかし、なんらかの病気の人の場合だと、

例えば、一年を通してどんな事でも全て悪い方に受け取り

ネガティブに後ろ向きに考えてしまう場合があるようです。

ただそれ以前に、何かの病気を持っている人の場合は、

そもそも前向きに考える事自体が難しくなってきますし、

ついつい後ろ向きに考えたり心配してしまいがちになるものです。

実際になんらかの病気になってしまうという時点で、

物事に対して後ろ向きだからそうなってしまう場合もあるので、

病気の人の場合だと、どうしても心配性になりやすい傾向がある気がします。

ただし、一年中ずっと心配ばかりしている人の場合は、

専門家の人に一度診て貰った方がいいかもしれませんね。

実際に専門家の人に診て貰って、全く何も問題ないのなら、

それは単に心配が癖になって(習慣になって)

そうなってしまっているだけの話なので

その悪い癖を直す努力をしていけば良いだけの話しになってきます。

ただし、そういった病気ではなく

別の何らかの病気になってしまっている人の場合は、

そもそも物事を後ろ向きに考えやすいというのはあると思うので、

まずはその病気を治す事を優先される事をお勧めしたいところです。