実は、普段私達がやっている事で無意識的にやっている事の中には、
今の現実から目を背けたいが為にやっているモノもあります。
例えば分かりやすい話で言うと、アルコール依存症の人が、
お酒を飲むのをやめられないという事とかありますが、
これなどは、今の自分の現状から目を背けた意が為に
(お酒を大量に飲むと現実逃避が出来るから)
お酒を飲むのがやめられないというケースもあるようです。
また、アルコール依存症と似たような話で、
過食症になってしまっている人も同じ様なケースがありまして、
例えば、好きな人に振られてしまった時やけ食いに走ったり、
凄く嫌な事があってそれを忘れたいが為に吐くほど食べるる人とかいますが、
これも今の現状を認めたくないとか受け入れたくないとか逃げ出したいという
気持ちがあって、その気持ちを食べる事で事で紛らわそうとしているケースでしょう。
しかし、アルコール依存症の人もそうですがこの過食症の人の場合でも、
(多分本人もうすうす分かっているとは思うのですが)
いくら食べようがいくら飲もうが今の現状を変える事はできません。
食べる事や飲むことに逃げても(依存しても)
現実には今の現状は良くなる処か悪くなるばかりです。
ただ、ストレスを解消する為に、
食べる事で解消する事自体が絶対に悪いとはいいませんが、
しかしこの状態がクセになってしまうと、
無意識的にこういった行動をしてしまう場合が結構あるので、
かなり注意したいところでもあります。
というのも、たとえストレスを解消する為であっても、
食べ過ぎても飲み過ぎても病気になってしまう場合が多いです。
以前にも書いて来ましたが、外食をするという事は、
食材に何が使われているか全く分からないので、
場合によっては身体に毒なものを大量に食べてしまう場合があります。
だからもし出来るなら、
ストレス発散は運動をする事で発散する事をお勧めしたいところです。