これでよっぽどの事が無い限り、1月の中旬には
正式にトランプ氏がアメリカの大統領となります。
さて話変わってその国のトップというのは、
そこの国に住んでいる人達の代表というわけですので、
つまりはその国のトップの言動や考え方が、(ある意味)
その国に住んでいる人達の考え方を代弁しているとも言えるわけです。
例えばこれが日本で言うなら総理大臣が日本に住んでいる人達の代表であり、
日本に住んでいる人達の考え方を代弁しているという話になるわけです。
という事は、アメリカの選挙戦でトランプ氏が見せてきた
女性差別の発言を良しとするのが今のアメリカ国民の今の姿で、
また、アメリカに守られている国は
その代償を支払わなければいけないという考えが妥当である
というのが今のアメリカ国民の考えであるという話になってきます。
また、トランプ氏の言動から察するに、
自分以外の考えは一切認めていないようなので、
これをアメリカという国で置き換えて考えてみると、
自分の国さえよければ、他の国が苦しもうとも何とも想わないというのが、
アメリカの総意であるというのが今回、トランプ氏が当選した意味として
受け取れてしまうんですよね。
つまり、結局の所、トランプ氏が大統領になったおかげで、
アメリカ以外の国は確実に割を食うという話になってくるわけです。
まあ、あれだけ選挙戦の間も女性差別を公言してきた人なので、
確実に女性だけでなく自分の意に沿わない人は今後差別の対象になるでしょう。
つまり、自分の思うように行かない人は強制的に排除する方向で動くのが
今からでも見て取れるというわけです。
しかもこれをアメリカ国民が許した(許可した)ので、
今後国を挙げてトランプ氏の考え方で
世界中に自分達のわがままを押し通そうとしていくでしょう。
まあ、それはそれでいいのですが、
困るのは格差社会でいう所の下の方に居る人達なんですよね。
確実に今以上に辛くて過酷な事を強いられるのが目に見えています。
なんせ、自分の思い通りにいかない相手は
切り捨てる(差別する)人ですのでアメリカ以外の国もそうですが、
アメリカに住んでいる人もかなり割を食うだろうと予想できます。
しかし、ほんと大丈夫なんでしょうかね?今のアメリカは。
流石に自分さえよければいいという行動は今までもかなり酷かったのですが、
これをおおっぴらにして今後アメリカという国がまともに回るとは思えません。
ただ、私がこの様に書いている事が完全に的外れだったらいいのですが、
どうなんでしょうね? 完全に外れている事を願いたいところです。