周りの人の顔をみれば、自分自身の事までわかる

つい先日の話なんですが、

あるお店でレジ待ちをしていると、

私の後ろに男の人が並んできました。

 

 

 

まあ、普通にどこにでもある話なんですが、

その時わたしはなにげなしに

その後ろの人の顔をぱっとみたところ、

びくぅ!となってしまったのです。

 

 

 

ほんと久しぶりにびっくりしました。

いや、何にびっくりしたのかというと、

その男の人の顔が、あまりにも凶悪な顔で

こちらを見ただけで威圧するような顔だったからです。

 

 

 

つまり、その人の顔を見た瞬間わたしは、

喧嘩を売られたような気持ちになってしまったのです。

 

 

 

ただ相手は普通にレジに並んでるだけなのですが、

物凄く不満そうな顔で睨んでるように私は見えました。

 

 

 

本当にこれは久しぶりの感覚でした。

 

 

 

そして直ぐに

「私はまだこんな顔の人と同じレベルの世界にいるのか?」

と思ってしまったのです。

 

 

 

というのも、この世の中の法則に

似た物同士が引き合うとか同じグループを作る。

といった法則があるのですが、

 

 

 

実際に私の近くに

こういった怖い顔の人が近づいてきたという事は

 

 

 

私の中にもそういった面があるから、

同じ波長を感じて

そういった人が近寄ってきたに違いないからです。

 

 

 

逆に、いつも幸せで楽しい雰囲気を出していれば、

たとえ不機嫌でいらいらしている人がいたとしても、

そういった幸せそうな人の隣には居心地が悪くて

近づきたくも無いのが普通なんです。

 

 

 

それが近づかれてたという事は、

私の中にもそういった面があり、

 

 

 

その時そういった雰囲気をだしていたから

同属だと思われたか居心地が良いと思われたかして

近寄られてしまったのだと思うわけです。

 

 

 

つまり、まだまだ私自身

いつも幸せで満たされた状態では生きては居ないんだな。

というわけですね。

 

 

 

まあこの様に自分の周りの人を見てれば

今の自分の状態というのが本当に良く分かります。

 

 

 

たとえば自分の周りの人が、

いつも笑顔で親切にしてくれる人ばかりなら、

自分自身もいつも笑顔で人に親切している人だとわかりますし、

 

 

 

逆に、自分の周りがいつも不機嫌そうな顔の人ばかりなら、

自分自身もいつも不機嫌そうな顔をしていると

思ったほうがいいでしょう。

 

 

 

まあ似たもの同士が引き付けあうというのは、

どこに行ってもよく目にします。

 

 

 

だから、今の自分の状態を知りたいなら、

自分自身を省みるよりも、自分の周りの人を観察した方が

よりはっきりと理解できる場合もあるかもしれませんね。

 

 

 


ふと想った事
世の中思ったよりも悪くない、ここにヒントが隠れてる