人というのは本来、自分らしく生きていけていれば、
そんなに自分を責めたり追い込んだりすることはありません。
また、多少の困難や問題があったとしても、
今自分らしくマイペースに生きているのなら、
少しは悩むことはあるとは思いますが、
いつも悩み事に明け暮れているという事は無いはずです。
しかし自分らしく生きていけていないと、
いつの間にか他人に振り回されるような人生を
生きていくことになり、
ちょっとした事でも
人間関係が上手く行かなくなってしまったり、
何でもない事でも意識しすぎて
自分を責めたりする事が増えて来る様なのです。
ただ、自分がわがまま過ぎて相手に迷惑をかけたから、
反省の意味でも自分を責めたりする場合はあるかもしれませんが、
例えば自分の心が弱っていると、
ちょっとした事や何でもない出来事でさえも
自分を責めるようになってしまう場合があるので
そういった場合は注意した方がいい人もいるようです。
さてそこで、世の中には
自分を責めてばかりいる人がたまにいるのですが、
あまりいも自分を責めてばかりしていると
その弊害として、なにをやるにしても
失敗を恐れるようになってしまう場合があります。
ただこうなってしまうともう
自分らしく生きていくことが出来なくなってしまうのです。
だからあまり自分を責めるような事はしない方がいいでしょう。
ただ、自分が原因で失敗した事や
相手に対して失礼な事をした場合などは、
反省する必要があるなら反省はした方がいいのでしょう。
ただし反省しないで自分を責めてばかりいる人の場合は、
自分を責めるのは間違っているのでは?
と私の場合考えています。
というのも、とりあえず自分を責めておけば、
失敗した事や相手に対して失礼な事をしたことを
「自分の中では」反省した事のようにできますし、
それで自分を納得させる事が出来るとは思うのですが、
しかし客観的に考えてみるとこの状態というのは
自己反省もせず、自分の中で取り繕っているだけなので
なんの解決にもなっていない事が分かると思います。
しかも、自分を責めれば責めるほど、
本当に何をやるのも失敗が怖くなってくるので、
最終的には人間関係に悪い影響が出てきやすいのです。
まあ、これについてはいろんな考え方があるとは思うのですが、
失敗については自己反省をするのはいいとは思うのですが、
自分を責めたり自分を追い込んだりするのは、
ある種の責任逃れといいますか逃げだと思うので
止めた方がよいと私は思っています。
まあ、人それぞれいろんな人生があるので
この話が全ての人に通用する話というわけでも無いので
そこは注意してください。
しかし、自分を責めていて本当に苦しいのなら
もう責めるのはやめたっていいのでは?
というのが私の考えです。