本当は私もあなたも、もの凄い人だった?!
と、この様に書くと多くの人から嘘だとか
信じられないといった返事が返ってくるのですが、
これは本当の事です。嘘ではありません。
さて、この話の根拠なのですが、
実はあなた自身、今までも今でもずーっともの凄い事をしているのに、
「ある日その事を忘れてしまったから」
いつの間にか自分が凄い人間なんだと思わなくなったという経緯があるのです。
ただちょっといきなりだと何の事だか分からないと思うので
順を追って説明していきましょう。
例えば、身近なところで言うと、あなたがこの記事を見ているという事は、
パソコンかスマホ、もしくはipadなどの端末でこのサイトを開いて
この記事を読んでいるのだろうと思います。
しかしそもそもパソコンやスマホを操作する事が出来ない人や
持ってない人はもちろんの事知識として知らない人の場合だと、
この記事すら読む事が出来ないのです。
実際に自分の人生で初めてスマホを手にした時は、
なにをどうしたら良いのかさっぱりだった人は多いと思います。
それが今では、自分のスマホとは違う機種のスマホやiphoneでも、
ちょっと触っただけでいつも通りに使えてしまうのです。
これって凄いと思いませんか?
また車を今普通に運転している人にも聞いてみたいのですが、
自分が初めて教習所の車の運転席に座った時、
本当にこの車を自分は運転できるようになるのか?
と思った事はありませんでしたか?
さらに実際に路上に出て車の運転を学ぶカリキュラムの時、
自分が本当に路上で車が運転できるんだろうか?
と思った事はありませんでしたか?
まあ誰だって初めて路上に出る時は緊張したと思いますし、
自分が車を本当に運転できるの?
と思った人も少なくないとは思うのですが、
しかし最終的にはホトンドの人が運転免許書を習得でき、
今も車を普通に運転していたりするんですよね。
そしてこの様に考えて行くと、
車を運転できてる自分って
かなり凄い人だと思いませんか?
実際に最初は(MT車の場合)クラッチがまともにつなげられなくて、
坂道発進でさえエンストして止まってばかりだった人が
今ではブレーキをつま先で踏んだまま、かかとでアクセルを吹かし、
クラッチを上手く繋いでどんな急勾配の坂でも
全く後ろに下がらずに発進できたりする人もいるのです。
凄いと思いませんか?最初は路上に出るのさえ怖かった人が?!ですよ。
しかし残念な事に人間というのは
自分にとって良かった事や嬉しかった事を結構忘れやすい動物でして、
しかも今辛い状況だったり、苦しい立場に追い込まれていたりすると、
今までしてきた自分の偉業を完全に忘れてしまう性質があるようなのです。
だからもし、今辛い状況に陥っている人の中には、
自分の事を価値が無い人間だと思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、
それは完全に勘違い(思い違い)だと思った方がいいでしょう。
実際にあなたにも、今まで自分には到底不可能だと思っていた事が
立派に出来た事が過去にたくさん有るのです。
それらを完全に忘れて、
自分には力が無いとか価値が無いと思うのは止めて、
自分には力があるし、奇跡をも起こせる力もあるし、人として価値がある。
と考えてみてはいかがでしょうか。
実際にご自分でも過去を振り返ってみていただけると分かると思います。
上に書いた様な車の話もそうですが、自転車に乗ることさえ出来なかった
幼少の頃を思い出してみてください。
まあ自転車なんて今では普通に乗れますが、
あれ、補助輪を付けてやっと乗れてた時期が
あなたにもあったはずなんですよ。
それが今では自分の子供に乗り方を教えてやってるという。
ホントこれって考えてみると本当に凄いことなんですよね。
ただ他にもいろいろ話があるのですが、
基本的には上にも書いたとおり、この世の中には凄い人ばかりで、
逆に凄くない人は居ない事が分かると思います。
そしてその凄い人の中には自分も含まれている事を忘れないでください。