今日は個人的に気になる事があったのでここに書いてみます。
さていきなりですが、
昨日から日本に(おもに日本海側に)大寒波が来て
たとえば雪が降る地方だと大変な大雪で
電車に閉じ込められたというニュースがでてくるぐらい
すごい寒さになっています。
例えばうちでも今の時期、
去年までは早朝は氷点下になる事もあったのですが、
日が出ると1℃以上にはなって
冬にしては暖かい冬の年が続いてたのですが、
今日に限っては10時になって日が照っていても
外の気温は0℃ちょっと、
昼過ぎたあたりでやっと1~2℃になってくれた。
というぐらい寒い日になりました。
そして今年は例年にない寒さなのは確かなのですが、
ここで気になってくるのが、パソコンなんです。
実は、デスクトップパソコンというのは、
結露に物凄く弱い機械でして、
こういった普段そこまで寒くない地域で
急に極端に寒いことになってしまうと、
室内で結露が発生してしまう場合があるわけです。
ただまあ、パソコンを使ってる部屋だけ
24時間エアコンをつけっぱなしにして
温度を一定に保っている場合は
結露は発生しにくいとは思うのですが、
私の様に普段パソコンが置いてある部屋のエアコンは付けず、
自分が寒いと思ったときだけエアコンをつけるような人だと、
もし、今日の様に外が氷点下で部屋の温度も5℃を切るような状態で
パソコンの電源を入れてしまったら、
パソコンの機械内の急な温度上昇で結露が発生し
そのパソコンを壊してしまう場合が出てくる事があるのです。
たとえばこれは聞いた話なのですが、
東北とか北海道とかに住んでいる方が言ってた事なのですが、
テレビ番組を録画できるハードディスクってありますよね。
あれって、台所とか居間とかのテレビの近くに設置して
使っていると思うのですが、あのテレビ番組の録画用HDDというのは、
例えば深夜の番組をタイマー予約しておくと、
その深夜の時刻にスイッチが入って勝手に録画してくれる訳ですが、
しかし、この録画用HDDというのは
スイッチが入ると直ぐに高温になるわけです。
そこでもし、その部屋の温度が2℃とか5℃とかだと、
一気にその機械に結露が発生して
機械を壊してしまう場合があるのだそうです。
だから、東北でのテレビ録画用HDDの寿命は
他の県と比べて極端に短いのだそうです。
そしてこれと似たようなことが、
デスクトップパソコンにかなり高い確率で
起きてくる可能性があるわけです。
例えばパソコンの電源は
容量が大きいものほど(ワット数が高いものほど)熱を発しますが、
例えば上に書いた条件で一番最初に故障する確立が高いのが
このパソコンの電源だったりもします。
だからもし、パソコンを長持ちさせたいのでしたら、
冬の朝、もしくは夜にエアコンが点いてない
冷たい部屋に入った時にすぐにパソコンの電源を入れるのではなく。
2時間ぐらい部屋の中を暖めてから電源をONにすると良いでしょう。
もちろん24時間エアコンをつけっぱなしというのが
一番結露が発生しにい環境だと思います。
例えば今のエアコンだと、1ヶ月つけっぱなしでも
エアコンの電気代だけで追加で1万も越えるという事はないので
温度設定を多少低めに設定しておけば
5,000円以上追加で電気代もかからないかもしれません。
ただどちらにしても、
パソコンは温度の急激な変化で発生する結露に物凄く弱いので
よくパソコンを使ってる方は気をつけてみてくださいね。