他人と比べて自分の能力は劣っていると感じてしまう人へ

これが例えば、仕事上の技術に関して

自分の能力が劣ってると感じてしまっている場面なら、

もうとにかく必死になって勉強するとか、

その技術を磨くための講習に出てみるとかするぐらいしか方法がないのですが、

ただこういった仕事の技術ではなく、

自分個人の能力を他人の能力とを比較して

劣ってしまっていると感じている人の場合だと、

また話が違ってくるわけです。

例えば、精神世界の話で

スピリチュアル関係の情報を興味を持っていろいろ調べていくと、

守護霊や守護神、またハイヤーセルフと話が出来る人が

世の中にはいる事を知る事ができるのですが、

そこにさらに天使とか神といわれる存在に

チャネリングできる人の話を読んでしまうと、

どうしてもそういった事が出来る人と

自分とを比べて劣ってると感じてしまう人が時々いるようです。

しかし、そこでよくよく考えてみますと、

人生というのはその人にとって必要な事しか起きてこないわけですから、

その必要な出来事に対して必要な分の能力しか発揮できないのは

普通のことだと私は想うのです。

つまり別の書き方で書いていくと、例えば人生の壁があるとして、

その壁を乗り越えられるだけの能力は誰にでも与えられているけど、

その人にとって「今」必要ではない能力は、

たとえその能力自体はもっていたとしても、

その能力を使えないどころか、

能力がある事すら自覚できないのではないか?

というのが私の考えです。

だから例えば私の場合だと、人の気とかオーラとかはまったく見えませんし、

守護霊やハイヤーセルフと話せるどころか見えもしませんし気配も感じません。

また幽霊とか今まで生きてきた中でも一度も見えたことすらありませんし、

もちろん天使や神や精霊が居たとしても、

話す事も見る事も気配すら感じないのが今の私です。

しかしそれでとくに何か困った事が起きてるか?というと、

別に死ぬほど困るような事は起きては来ていないので、

今はそういった能力が全く使えない状態でも

まったく困らない状態なんだと自覚しています。

ただまあ、見えていた方が

なにかと面白そうだし便利そうなのは感じています。

興味も結構有りますしね。

実際に自分より波動が上の人と普通に話ができれば、

自分ひとりで考えても答えが出てこない

かなり難しい問題のアドバイスもしてもらえそうです。

ただし、こういった能力がある人というのは、

その能力を使って何か重大な事をするから

その能力が使えるという場合が多いので、

単に自分個人の為に便利だからといった理由だけでは、

そういった能力はなかなか開花しなさそうなんですよね。

大体は窮地に立たされて後がない時にそれがキッカケで開花するか、

何かの縁があって開花するかの二通りのような気がしています。

しかも、そういった能力が使えれば使えるほどに、

見えないし能力が使えない人よりも、

別の意味で大変な人生を送る事になる事が多いようです。

例えば見えない世界(精神世界)にかかわる事で、

あらゆるタイプの責任が普通の人よりも多くのしかかって来る人生を

強制的にでも歩まなければならない事になってしまう場合もあるわけです。

そう考えていくと、全く見えない人や、

ほとんどこういった能力が使えない人は、

ある意味、気楽な生き方ができ、

自分の自由に生きていけれるとも言えるわけです。

まあ、見えたら見えたで怖い事も経験するかもしれませんし、

能力が発揮できる人ほど、その使い方を積極的に学ばなければいけません。

そうしていかないと、その能力があるがゆえに災いが降りかかり、

下手したら命を落としてしまう場合もあるらしいですしね。

ただ今の時代では自然とそういった能力が使えるようになる人も多いので、

あれこれ考えて劣等感を抱え込むよりも、とくになにか能力が使えなくても、

自分らしく生きていく事を優先して生きていくといいと思います。


ふと想った事
世の中思ったよりも悪くない、ここにヒントが隠れてる