何故かずるずると失敗する方へだめになる方へいってしまう場面では

これはもしかしたらあまり経験する人はいないかもしれない話なのですが、

一生懸命頑張っているのに何故だか悪い方へ悪い方へと進んでしまい、

結果的に失敗に終って後悔してしまうケースというのを経験する人がいます。

例えば会社を経営していて、自分としては頑張ってるつもりなんだけども、

頑張れば頑張るほどに、やる事なす事が裏目に出て

最後は自分の会社を潰してしまうという

かなり辛い結果に終わったという人が居ます。

ただ会社の運営に関しては、世の中の流れといいますか、

流行り廃りもあるとは思うので、職種によっては、

どんなに頑張ってもどうにもならないケースというのはあるかもしれません。

ただこういった会社運営でなくてもほかの事でも、

どんなに頑張っても上手く行かず最後は八方塞の状態になってしまい、

対策をいろいろ試みてもそこから抜け出せなくなってしまう人が

時々いらっしゃるのです。

しかしこれはどうしてなんでしょうか?

本人は頑張っているはずなのに、何をやっても上手く行かず、

最後は八方塞の状態になってしまうというのは、

冷静に考えてみるとかなりおかしい話だと思いませんか?

でも実は、これにはその人なりの理由がやっぱりあるようです。

例えば、以前にも書いたのですが、

人は一度は失敗しないと、

なにか(重要な事)に気付く事ができない事がある。

と言った話をした事があるのですが、

こういったどんなに頑張っても

最後はダメになるというパターンを経験する人というのは、

そのなにか重要な事に気付く必要があって

何をやってもダメになってしまう場合があるようなのです。

例えば、その何か重要な事が、

お金の大切さを知る事だったとしたら、

どんなに一生懸命働いて稼いでも、

友人や家族のお金のトラブルに巻き込まれてお金を失ったり、

また、上にも書いた様な会社の運営をどんなに必死に頑張ったとしても、

なぜだ裏目裏目に出て結局自分の会社を潰してしまう。

なんて事を経験する羽目になってしまう場合もあるかもしれないワケです。

つまり、その人にとってどうしても必要な事(経験)がある場合は、

その人がどんなに必死になって頑張ろうとも、

思うように行かず大失敗に終る場合がある。

という話です。

そしてこれを理解していないと、

「なぜ自分はあれだけ頑張ったのに失敗して

 八方塞の状態にまでなってしまったのだろう?」と

答えの見つからない疑問に延々と悩まされ続ける事になってしまいます。

ただこういった場合、解決策としては、

一通り悩み考え抜いたら

「じゃあ、自分はどうなりたいのか?」

という風に考えて行き、

どうなりたいかが決ったら、

そうなる為に積極的に行動していければ

その八方塞の状態から抜け出せれる事が多いです。

しかしそこでまた戻って考えて失敗してしまった事の原因探しをしてしまうと、

延々とその状態から抜け出せなくなるので早くスランプから抜け出したい人は、

原因探しを繰り返すのだけは止めた方がいいかもしれませんね。

ただまあその人にとって必要だから、そういうった事が起きてくる訳ですので、

その必要な事が起きたのなら、しっかり受け止めて即行動されるといいでしょう。

できたら難しい問題であっても楽しみながら行動できたら

案外楽にその八方塞の状態から抜け出せれるかもしれませんよ。