嫉妬は誰でも多少はするとは思いますが、それがいきすぎてしまうと

人の感情の中には笑う事や怒る事や泣く事など、

数えてみたら結構いろいろあるものなのですが、

その中にはもちろん嫉妬する事も

誰もが持っている感情のひとつとしてあります。

しかしどんな感情であっても、それが行き過ぎてしまうと、

何かしら自分にとって害になってしまう場合があるようです

例えばあまりにも泣き過ぎてしまうと、

頭が痛くなる人も中にはいらっしゃる様子ですし、

あまりにも怒りすぎると、

胃や肝臓を痛めるという話はよく耳にします。

また、いつまでも笑い過ぎるのも身体にはよくないらしいのですが、

個人的には腹筋や横腹が痛くなる程度で終るものの

もしかしたら他にももっと何かあるのかもしれませんね。

ただこういった普通に生活していて何かの拍子に起こりうる感情であっても、

感情を出し過ぎる事で何かしら自分にとって悪い影響が起きて来るものなのですが

これが嫉妬の場合でも、やはり自分にとって悪い影響が出てきます。

ただ考えてみると、嫉妬の感情が出てくる時というのは、

自他共に喜べる状況&満たされてる状況ではほとんど出てこない感情なので、

結局嫉妬という感情が出てくる時点で

もしかしたらあまり良い心理状態とは言えないかもしれませんね。

そして、ここから個人的に考えてる事ですが、

例えば誰かに対して嫉妬してしまうと、

人によっては負の感情が追加される事があります。

簡単に言うと相手を恨むようになってくる人も中にはいる訳です。

そしてそれが更にエスカレートして人をいつも恨む様になってしまうと、

ほぼ毎日幸せな気持ちになる事が出来なくなってしまうのです。

だから幸せになりたい人は、人を恨まない方がいいですし、

もっと言ってしまうと、嫉妬もしない方がいいという話です。

ただこれにもう少し踏み込んで、

嫉妬をしてしまうような状況にいっさい行かないように

自らをもっていく事をお勧めしたいのです。

つまり、自分の周りでどんなに羨ましい状況の人が目の前に現れようとも、

絶対に嫉妬しない様な心境(心構え)に自ら持っていくように

努力する事を個人的にお勧めしたいのです。

実際にこういった心構えが完璧に出来るようになれば

日常で人を恨む事がまず無くなりますし、

嫉妬する事もほぼ無くなるはずです。

そして嫉妬をしない分(嫉妬してきた事による)

人間関係の煩わしさや悩みからも開放されるでしょう。

ただし、今まさに嫉妬が癖になってしまっている人は、

なかなか嫉妬をしないように持っていく事が難しいかもしれません。

そういう人の場合は、自分も相手も許すという事をしてみたり、

自分の心を積極的に満たす様に努力していくと、

結果的に他人に目が行かなくなり、

嫉妬心も薄れていく場合があります。

ただどちらにしても

嫉妬をする事が当たり前になってしまっている人の場合は、

なかなか嫉妬しないという事自体が難しい場合が多いと思います。

(中には無意識的に嫉妬したり人を恨んだりしている人もいるので

 そこで自らそれに気付かない限りは直す術すら無いですし)

しかし、嫉妬する=いつも幸せには絶対にならないので、

いつでも、いつまでも幸せで満たされた生き方をしていきたい人は、

嫉妬という感情から出来るだけ早く手を引く事をお勧めしたいです。