個人的につい思ってしまう事で相手に言わないようにしていること

これは本当に個人的な話になってしまうのですが、

私は相手に対してつい思ってしまっても、

なるべく相手に言わないようにしている言葉がいくつかあります。

例えばその言葉の中には「かわいそう」とか「不幸そう」といった

今の相手に対する自分の感想の言葉などがあります。

もう少し具体的に書いていくと例えば、

相手のことを哀れに思ってしまい、

相手のことをかわいそうに思ってしまった場合、

つい「かわいそう」という言葉が出てきそうな事があるのですが、

これは、ある視点で考えると

相手への自分勝手な「決め付け」みたいな事になるわけでして、

たとえその人が一見苦しい立場に居てとても辛そうに見えたとしても、

その人自身は「実はなんとも思っておらず」さらに

自分のことが哀れでかわいそうとは

一ミリたりとも思ってない場合も実際にあるわけです。

それを外見だけ、その場の状況だけを見て、

その人のことをかわいそうと言ってしまうと、

逆に、そう思っていない相手に対して

かなり失礼な事を言ってしまってるのでは?

と個人的に思ってしまうのです。

だから私の場合は、かわいそうとか、不幸そうだとは、

(たとえ思ったとしたとしても)言わないようにしてきました。

まあ、一目見ただけで、不幸そうに見える人というのは

普通に街を歩いてても見かけることがあるのですが、

しかし、その人自身も意識の上(表層意識)では不幸に思ってるかもしれませんが、

心の奥底(例えば潜在意識の奥)の方では、

その状況を楽しんでたりするかもしれないんですよね。

だから、本人は心の奥で楽しんでいる状況なのに、

勝手に周りの人がかわいそうだと決め付けるのは

なにか失礼な気がするわけです。

まあここのところは当の本人ですら気づいてない場合もあるので、

なかなか判断しずらいところでもあるのですが、まあ、人の幸せや不幸については、

外見やその人を取り巻く状況だけではわからない場合が多いのは確かです。

だからもし、ここを読まれてるあなたの周りに、

たとえかわいそうな人が居たとしても、

できたらそういった言葉はかけないで

普通に接することをお勧めしたいです。

ただまあ、逆に幸せそうに見える人に幸せそうですね。

というのも時と場合によってはトラブルの種になる事もあるようなので、

相手に対する幸不幸については、結婚式やお葬式以外では

あまりハッキリ言わない方がいいのかもしれませんね。


ふと想った事
世の中思ったよりも悪くない、ここにヒントが隠れてる