楽して人の上に立とうとすると苦労しますよ

これは会社を運営している

トップの責任者である社長さんに

とくに理解していただきたい話なのですが、

自分の会社で雇える従業員の数は自分自身の

人間の器に比例するので、その器以上に人を雇ってしまうと

自分の会社が潰れてしまうかもしれないので注意してください。

実際に私もいろんな社長さんとお話してきましたが、

二代目とか三代目の社長さんの場合、

なぜか考えが甘い人が中にはいらっしゃいまして、

例えば、自分の会社を一から大きくした

創業者の人の場合は、ツテもお金も実績も何も無い所から

スタートする難しさの中でその会社を大きくしたわけですが、

これが二代目三代目となると、

今度は、その時代にあった商売のやり方をしないと

あっという間に会社が潰れてしまうわけです。

それに二代目ともなると、ある程度の人格者で、

会社の重要人物に好かれていないと

創業者のあとを継いだ途端にその重要人物に見限られ、

あっというまに会社が傾いてしまう場合もあります。

さらに昔から取引させてもらってる方や

常連客の人からも好かれないと

すぐに会社が回らなってしまいます。

しかし、これらが面倒だからと全く気にかけず

楽して社長の座についてしまうと

後からほんとうにかなり苦労するんです。

ただ、こういった話は

なにも社長さんだけの話ではないんですよね。

それはまた次にでも書いてみます。