身体の調子が悪かったり、物事が上手くいかないのは感謝が足りないから?

これはあくまでも個人的な考えなのですが、

物事が上手くいかない原因はもともと自分にあるのは間違いないですが、

自分が原因で人間関係が悪くなり、さらに物事が上手くいかなくなるケース

というのも結構あります。

そしてその人間関係を悪くしてしまう一つの要因として、

人に感謝することが減ってきたから

というのも有る気がするのです。

また体調がよくない状態が続く人の場合でも、

自分の身体にあまり意識がいっておらず、感謝がホトンドないから

調子が悪い状態が続いているケースもあると思うのです。

例えば、人との付き合いを見ていくと、

無視されたりおざなり(二の次)にされたりすると、

だれでも腹が立つと思うのですが、

物事がかなり上手くいき絶好調で向かう所敵無し状態が長く続くと

人というのはどうしても有頂天になり傲慢になりやすい所があります。

そしてその傲慢な状態が続いてしまうと、

どうしても今までお世話になってきた人に対して

ぞんざいに扱ってしまったり、

無下に扱ってしまう事が増えてくると思うのです。

しかし、今まで御世話してきた人に対して、

恩があるにもかかわらず、

無下に扱うような事を何度もしてしまうと、

多くの場合その恩がある人から嫌われてしまいます。

そして今まで助けてくれてた人から嫌われるようになると、

次第にその人を取り巻く人から嫌われるようになり、

そこから自分を取り巻く人間関係も徐々に悪くなっていきます。

そしてその状態を有頂天で気づかないまま放置していると、

いつの間にやら知らぬ間に自分の味方が誰も居なくなってた。

という事にもなりかねないのです。

そしてどんなに絶好調で上手くいっている人であっても、

自分を取り巻く人間関係が完全にダメになれば、

その地点で山から転がり落ちるように

深いスランプ状態にはまってしまいます。

まあ、こういった事は誰でも起こりえる話なのですが、

実際に何もかも上手くいっている状態が続きすぎると、

お世話になってきた人への感謝が

お世話になっていた時よりも薄れていくのは間違いないでしょう。

そして恩がある人への感謝がなくなると、

途端に物事が上手くいかなくなるというわけです。

そしてこの話と同様に

自分の身体についても同じ事が言えてしまうのです。

例えば身体の調子が悪くなるというのは、

自分の身体に対してあまり感謝しなくなったから。という事も

調子が悪くなる原因の一つじゃないかと私は考えています。

というのも、逆に自分の身体の事をいつも意識していれば、

どんなに小さな異変でも必ず何かしら

違和感を感じて気をつけると思うのです。

しかし、健康である事が当たり前で、

ほとんど病気をした事が無いような人の場合だと、

(人によっては)どんなに無茶な事をしても

健康で元気なことが当たり前なので、

自分の身体をないがしろにしてしまう人も出てくると思うのです。

例えば、元気だからといって身体が睡眠を必要としているのに、

毎晩晩くまで飲み歩いていたり、また、身体の調子がいいからといって

ほとんど運動もしない人が暴飲暴食にはしったりするのを見てきましたが、

こういった人は何かのきっかけで病気に倒れることが多かったです。

例えば、不景気で会社が傾き

リストラにあった途端に体調を崩して入院したり、

また、失恋や離婚で体力を使い果たし寝込んでしまったり、

転勤などで強制的に環境を変えざるを得ない状態になった時に、

一気に体調が悪くなったりすることもあるようです。

しかしこういった極端に体調が悪くなる状態になるまでには

必ずなにか、身体から言ってきてるはずなんです。

例えば、倒れる前に軽い頭痛が何度かあったとか、

食べすぎでめまいがするようになったとか、

歩くだけでもしんどくなったとか。

ただこういった事は、無視したり気にしないようにすれば

いつの間にか忘れてしまうものなのですが、

病気になってから後から振り返ってみると、この様に

以前から何かしらの症状が出ていている場合が多いです。

そして自分の身体に意識がいっていていつも感謝しているような人は、

こういった小さな異変に直ぐ気づくことが出来るので、

大きな病気になる前に予防ができるというわけです。

また、身体というのは人間と同じように細胞ひとつひとつに意識があり、

人と同じで無視されると関係が悪くなります。

だから、普段から自分の身体を意識して、

いつも感謝していると身体(細胞のひとつひとつ)も喜ぶのです。

まあ、いつも身体に感謝している人と、

健康なのが当たり前、身体があるのが当たり前と思って、

意識もせず無視し続ける人とでは、

身体の中のひとつひとつの細胞の生命力も

ぜんぜん違ってくると思います。

だからもし、体調があまりよくない状態が続いている人がいましたら、

この自分の身体に対して感謝する事ができてるかどうかを

チェックしてみるといいかもしれません。

まあ、こういったお話をすると

ばかばかしい話だと思われる人もいるとは思いますが、

私自身も感謝する事で自然治癒を高める効果がある事を実感してきたので

まるっきり的外れな話でもないと思っています。

まあ通常は、仕事や家事が忙しすぎて

自分の身体の事まで考えてられない人が多いとは思うのですが、

しかしもし体調が悪くなってしまったら、

まずは自分の身体に意識を持っていって

感謝することをお勧めしたいです。

ただそこで実際に感謝すればどんな病気でも治るのか?

と言われてしまうと、全部が全部治るとは言い切れませんが、

すくなくとも自分の身体に感謝することで、

身体の方も病気を治す事に協力的になってくれるでしょう。

しかし、逆に自分の身体を無視して

病院の医者の言ってることばかり意識しているようでは、

たとえ簡単に治る病気であっても治りにくくなるとは思います。

まあ病気で辛い状態が続いてると

感謝する事自体が結構大変だとは思いますが、

病気で辛くてもいつも感謝できる状態で居られれば、

身体もその感謝に答えてくれるようになるはずです。

まずはやってみてください。