何かを求めるなら、まずは病気を治してから

なにか欲しいものがあるときや

なにか叶えたい夢が自分の中にあるとき、

それが自分にとって難しければ難しいほど

体力や持久力が必要になって来ることが結構あります。

例えば大好きな人がいて

その人をどうしても自分のものにしたい!

と思ってる人が居るとしましょう。

そういう時は待ってばかりいても絶対に状況は進展しないので

こちらから積極的に行動していかなければいけません。

しかもその大好きな人がモテる人だったとすると、

他の人よりもより積極的にアタックしなければ

ゲットするのは難しいでしょう。

しかし、相手を自分のモノにするには

「体力」がいる場合が結構多いです。

これは経験してきた人も多いと思うのですが、

普段とは違う行動を積極的にしていかないと

相手は振り向いてくれないので、

相手を自分のモノにする為には

普段以上にいろいろ行動していくことなる訳ですが、

その行動そのものに精神も体力も結構使う事があるわけです。

例えば告白する事ですら、人によっては相当悩むでしょうし、

告白する状況を作り出す為にいろいろ根回しするのにも

体力を結構使っていくこともあるでしょう。

これが逆にその好きな相手が自分に惚れているパターンなら、

まったく体力も気力も精神力も使う必要は無いのですが、

逆の立場だとかなり体力を消耗する場合があります。

そこで問題になってくるのが

健康で元気な人と病気の人が

同じ人を好きになったケースなんです。

実際に現実に見て行動力があるのは

明らかに健康で元気な人の方でしょう。

病気の人は、体力も持久力も

元気一杯の人から比べればあまり無いので、

どんな場面でも一歩遅れるケースが多いはずです。

そして、好かれている相手側としても

(同じぐらいに想ってる相手なら)

やっぱり積極的に行動してきてくれた方に

心が動く場合が多いはずです。

となると、健康で元気な人と病気の人を比べると、

どうしても病気の人が不利になってしまうんですよね。

そしてこれは恋愛でのたとえ話な訳ですが、

他のケースでも競争相手が居る場合は、

健康な人と病気の人とでは

やっぱり病気の人の方が不利になるケースが多いです。

となると、なにかを求める場面では、

まずはその病気を治してから取り組んだ方が

その何かを得る確立が高くなるのでは?

と誰もが思うはずです。

しかし毎日が忙しくて、ちょっとの不調ならそのままにして

やらなければいけない事にばかり気が行ってる人が

今はほんとうに多いんですよね。

いえ、そのままならともかくその不調を薬で抑えて、

その薬で病気が治ったと勘違いして

更に無理して頑張っている人が

今の世の中には多いように感じます。

しかし、薬を飲むというのは症状は抑える事はできますが、

病気の根本を治す訳ではないので、結局やってる事というのは

(政治と同じ様に)問題の先送りなんですよね。

しかも、薬で病気が治ってる訳でもないのに、

症状が無くなるのでどんどん無理をしていき

結局その病気が慢性化して健康診断でそれを指摘される。

という事を繰り返してる人が結構います。

まあ、人の生き方はそれぞれだとは思うのですが、

薬漬けになってる人は

早く薬では病気は治らない事に気づいて欲しいところです。

と、ちょっと話が外れてしまいましたが、

何を競うにしても健康で元気で居たほうが、

こちらが有利に働く事が多いので、

病気の人はまずは健康で元気になる事を意識してみてください。

その結果、健康で元気になってしまうだけでも、

夢が叶いやすくなる事も結構あるので頑張ってみてください。