人は生きてる限り、絶対に悩みは無くならない?

わたしの一つの趣味みたいなものとして

人を観察する事というのがあるのですが、

たとえば、周りの人のなんでもない話に耳を傾けたり、

テレビを見てこの人は何を考えてこんな話をしてるのだろう?

と観察しながらいろいろ考えたりするのが

結構楽しかったりする人な訳です。

そしてそこでいろいろ考えていくうちに、

人というのは生きてる限り、

絶対に悩みはなくならないだろうなぁ。

と思ってきたわけです。

ただ、昔、お釈迦様が

人の悩みというのは無くそうとしても無くならない。

とおっしゃってたようなのですが、

これについては何千年経った今でも変わらないようですね。

例えば、人というのは肉体と魂がセットとなって人となる訳ですが、

この肉体は必ず老いるので、年を重ねれば重ねるほどに

肉体から来る問題が増え悩まされる様に誰もがなります。

だからたとえ人としていろんな経験をし、沢山世の中に貢献し、

人助けもし、かなり徳を積んだ人であっても、

肉体がある限り(生きてる限り)年を重ねれば重ねるほど

悩みの種が増えてくるわけです。

ただ、そこで自分の身体が老いて

使い物にならなくなったからといって

自分の身体に対して愚痴ってみたり、

また、自分の身体をおざなりにして

医者の言うとおり薬を飲み続けて身体に負担をかけ続けていけば、

どんどん身体が老化して更に身体の悩みが増えていきますが、

今の日本の環境を見てると、

そういう自分の身体に無責任な人を対象に

薬漬けにしたり検査漬けにして

お金を取ろうというシステムが出来ているようですね。

そういえばずいぶん前の話ですが、

がん検診がタダだから受けてみては?

といわれたことがあったのですが、

無料というのは、

そのがん検診を受けた人がその場ではタダだってだけの話で、

実はしっかりその無料になった分の料金は国から支払われ、

その国からの支払いについては私達の税金から出ていたり、

国民の借金としてツケ扱いになっているので

考えてみるとすでに私達は前払いで

その無料の検査料金を払ってるので

無料なんて大嘘なんですよね。

(別の視点で見れば、

 必要が無い検査の費用を掛け捨てみたいな形で

 強制的に支払わされてるとも言えそうです)

と、今日はこの話をメインで話したかったのではなく、

悩みは無くならない。というお話でした。

結局の所、生きてる限り(肉体がある限り)

肉体があることによる問題は必ず発生し、

場合によっては逃げることすら出来ないので、

そこで私の考えた結論としては、

生きてる限り悩みが絶対に無くならないのなら、

だったらどんな悩みでも楽しむようにもっていったらどうか?

という考え方に納まったわけです。

まあどちらにしても、今までもこれからも

人は生きてる限り、ずっと何かしら悩むことになるでしょう。

もちろん悩み事も無く

自分らしく楽しく生きて行けるのが一番だとは思いますが、

まあ、長い人生の中には、本当にいろんな事が起きてくるので

悩み事が無い時期よりも悩んでる時期の方が多くなるはずです。

だったら悩みに苦しむよりも、

悩んでる時でさえ楽しめてる自分になった方が

より人生を楽しめそうな気がします。

ただまあ、思い悩みすぎると体調が悪くなる場合もあるので

自分を追い詰めるような悩み方してしまう人は

ほどほどにしておいた方がいいかもしれませんね。

まあ人生は楽しんだものが勝ちだと思いますよ。