あなたはお母さんになにかプレゼントをしましたか？
私は今回はプレゼントできたのですが、
若い頃は今日が母の日だという事すら忘れて
仕事をばかりしている時期がありました。
まあ、毎年母の日自体は前後するものなので、
5月の13日が母の日だとは限らないのですが、
毎年母の日を気にしていれば、
忘れてしまうなんて事はないはずなんですが
仕事に追われる様な日々を送ってた頃は
完全に母の日の存在を忘れた事があったわけです。
ただこういった心理状態だと
なかなか幸せで満たされた毎日を送る事が出来ないんですよね。
というのも心に余裕が無いと
親に感謝するという気持ち自体が出てきにくいですし、
また、時間に追われるような忙しい毎日を送っていると、
どうしても、ちょっと気になる事とかは後回しにして
つい忘れてしまいがちになってしまうからです。
ただ、毎日が忙しくても、
充実して自分のペースで生きていけてる人は
こういった事は起きてこないとは思うのですが、
やななければいけない事に
毎日振り回されてるような日々を送っている人は、
ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。
さて、ちょっと話が変りますが、
今日、母の日にびっくりした事があったので書きます。
それは何かと言うと・・・
うちの母は毎日同じ時間に血圧を測っているのですが、
血圧を測った後に毎回血圧手帳なるものをつけている訳です。
ただ私の考えとしては、血圧は食事した時でも上がるし、
興奮しても上がるし、運動しても上がるうえに、
たとえ毎日同じ時間に測っても
毎回同じ数字にはならないことは知ってたので
あまり意味が無いと思ってる人なのですが、
しかし母は几帳面に手帳に毎日つけているのです。
そこでいったいどれくらいの数字なんだろうかなぁ。
と手帳を見せてもらったところ、
その手帳には高齢者の平均血圧の数字のところに
145という数字を見つけてしまったのです。
私はそれを見てえ？と思いました。
というのもこの数字だと昔の二十歳ぐらいの若い人が
健康とされる数字の少し上ぐらいの数字だったからです。
たしか70歳とか80歳ぐらいの人だと、
高くても180ぐらいだとおもってたのです。
いや、180じゃなくて160ぐらいかな。
年齢的には160ぐらいが普通で180だと高いぐらいかと。
そこで医者が血圧についての本をだしていたのを思い出したのですが、
年齢が上がれば血圧の方も比例して上限もあがっていくもの。
というのを読んだ気がします。
そこでは160は普通で
200以上だと薬を飲んだほうがいい
と書いてあった気がします。（もちろん年齢にもよりますが）
しかし145だと70歳とか80歳の血圧の上限にしては低すぎます。
で、毎日血圧の薬を飲んでるんですよね。
調べてみると、二十歳でも80歳でも
20ぐらいしか差がありません。
20ぐらいなら緊張したり興奮するだけでも
あっという間に超えるでしょう。
そりゃ血圧の薬が売れるわけです。
ちなみに2000年のWHOが出してた血圧の正常値は
60才未満 85-130未満
70才未満 90-140未満
80才未満 90-150未満
80才以上 90-160未満
それが今は、75才以上90-140未満らしいです。
75歳未満の人は
この数字よりもっと低い数字が正常値になります。
これだとほとんどの人が高血圧になりますね。
薬を売ってる側は大もうけな訳です。
ただし、血圧の薬は副作用があります。
知らない人は本当にまったく知らないのですが、
場合によっては痴呆になる人もいるとか。
もちろん薬で無理やり血圧を下げているので
体内で血圧を上げる必要がある場面でも
強制的に下がる事になり、
それが原因で大病になる場合もあるでしょう。
（脳梗塞とか心筋梗塞とか、血圧を上げて
血を積極的に流して血栓をながしてやらないと
なってしまう病気のひとつですね）
例えば血圧の薬を毎日飲んでいると血圧が下がり続け、
下がりっぱなしになり低血圧になる人がいますが、
酷い低血圧だと毎日めまいや頭痛などの症状に悩まされ
頭がぼーっとした状態が続いたり酷いと意識障害になる場合もあるとか。
もちろん血圧がずーっと200を超えるようなら
一時的に薬を飲んだほうがよいとは思いますが、
年齢相応に160ぐらいなら、薬を飲むよりも
食事の改善とか運動をした方がはるかに有意義だと思います。
（と、ここまで書いて以前も同じ事を書いたのを思い出しました。
もしかしたら毎年思う事なのかもしれませんね）
と、今日は母の日でした。
母にはこれからも健康でいてくれたらとほんと思います。
では。
