何かを得る為には、何かを諦めなければいけない?という話のつづき

昨日、何かを得る為には、

何かを諦めなければいけないのか?

というお話を書いたのですが、

ひとつ書くのを忘れてました。

 

 

それは、例えば会社で働いてお金を得る為に、

家族との一家団欒をあきらめる必要があるのか?

という質問を過去にされた事があり、

それについて今日は個人的な考えを書いてみます。

 

 

最初に結論を書いてしまうと、

実はどちらもあきらめる必要は無く、

会社でばりばり働いてお金を稼ぎ、さらに、

休日には家族で一家団欒に過ごすという人は結構いるはずですが・・・

 

 

しかし、昨日にも書いたとおり、

人は1日24時間という時間にしばられているので、

 

 

その24時間の内に会社と家庭の両立が

出来るぐらいの時間が作れるのか?

という所が問題になってきます。

 

 

例えば、母子家庭のケースを見ていくと、

母親がたとえ休み無く毎日働いてたとしても、

朝起きる時とか寝る前に毎日子供とコミュニケーションをとって、

子供に愛情を注いでるお母さんは多いですし、

 

 

たとえ仕事で朝早く&夜遅くて

子供と顔を合わせることも出来なかったとしても、

 

 

毎日お弁当を作り、手紙を書いて、

子供とコミュニケーションを取り、

愛情を注いできたお母さんも実際に居ました。

 

 

しかし、これを毎日続けるとなるととても大変ですし、

自分の時間が完全に無くなったり、

寝る時間を削る事にもなりかねません。

 

 

つまり、家庭と仕事を両立しようとすると、

時間と自分のエネルギーを相当使わなければいけなくなり、

普通の人だとなかなか続けるのは難しい事でもあるわけです。

 

 

多分、忍耐強くない人や病気がちな人は出来ないと思います。

実際に子育てってかなりエネルギーを使いますし、

子供が小さい頃は気が抜けませんし、

仕事は仕事でかなり大変ですから。

 

 

そして場合によっては、仕事と家庭を両立する為には、

自分の時間を完全にあきらめる必要も出てくるわけで、

それが出来ない場合は、仕事か家庭のどちらかを(手を抜く)

諦めなければいけないかもしれません。

 

 

ただたとえ母子家庭でなくても、自営業をやってる人でも、

共働きで、今まさに会社を大きくしている最中だったとしたら、

家庭の方まで手が回らない事が多いです。

 

 

とくに、今まさに正念場の時とか、

会社が倒産するか存続するかという瀬戸際とかだと、

家庭の事に時間をかけるのは難しいと思います。

 

 

そしてそういった状態になってしまったら、

結局最後はどちらをとるか?

になってくると思います。

 

 

本当は、仕事も家庭も両立できれば良いのですが、

今の日本ではまだまだ全ての人に

そういう環境は用意できないみたいですし

ほんとうに大変です。


ふと想った事
世の中思ったよりも悪くない、ここにヒントが隠れてる