世の中には2タイプのいいひとがいます

世の中を見てると「いいひと」にも2タイプあるような感じがします。

簡単に言うと、人として尊敬できる人でしかも誰からも好かれ、

人に喜んでもらえる様な事をいつもしてるいい人。と、

(他人の)都合のいいひと。の2タイプです。

 

 

ただ、人として尊敬され、誰からも好かれるようないいひと。

というのは、いざ自分がそうなろうと思っても、

 

 

自分の性格や考え方がじゃまをして、

どうしても人に喜んでもらえる様な事が出来ない人もいますし、

そもそも、自分の事で手一杯で人の事まで目が行かない人も多いと思います。

だから、こういった「いいひと」というのは少ないのかもしれませんね。

 

 

逆に(他人の)都合の「いいひと」というのは、

なろうと思えば誰にでも簡単になれるので、いつの間にか

都合のいい人になってしまってる人は結構多いです。

 

 

例えば、恋愛関係や友達関係でよく見かけるのが、

お金が欲しい時、頼めば気前良くお金を出してくれる都合のいい人とか。

何か美味しいものを食べたいから、食事につれてってくれる都合のいい人とか。

他にも移動に足が無い時、頼めば車を出してくれる都合のいい人とか。

 

 

まあ男と女の関係で、相手の気を引きたい人が

この都合のいい人になってしまうケースがあるかもですね。

 

 

しかし、この都合のいい人の人間関係を見ていくと、

決して対等ではなく、主従の関係がほとんどです。

そして主側が飽きたり、いらないと思えば、

すぐに切られるのが、従ってる側なんですよね。

 

 

また、主側は従ってる側に対して根に持つ人はいませんが、

従ってる側の方は、裏切られたと感じたら根に持つ人が居ます。

結構怖い話なんですが、主側は自分より下だと思ってる人を、

平気で蔑ろにする事があるので、それで仕返しされる事も現実にあるようです。

 

 

ただどちらにしても、

都合のいい人を自分の都合よく使ったり、

都合のいい人に自分がなってしまうと、

 

 

そうなった瞬間に主従関係となってしまい、

場合によってはあまりよい事にならないケースが多いです。

 

 

だから、都合のいい人にならないように気をつけながら、

また逆に都合のいい人も作らない様にも意識していく事を

オススメしたいです。

 

 

あと、やっぱり人との関係では、

主従関係よりも対等の関係の時の方が、

良好な関係を築けると思うんですよね。

 

 

対等の関係なら喧嘩もできるのですが、

主従関係だと、言いたい事が言えないことも多いので

ほんと、ストレスが溜まるんですよね。


ふと想った事
世の中思ったよりも悪くない、ここにヒントが隠れてる