ストレス発散をして運を落としている人達

前回のお話では、食べる事をストレス発散の方法にしない方が

健康の事を思えばいいですよ。というお話を書いてきました。

まあ、食べ過ぎても病気にもならず体重もあまり気にならず、

自分らしく楽しく生きていけてるなら

食べてストレス発散も悪くはないかもしれませんが、

食べすぎた生活を続けると体調を崩す人も多いのでやはりお勧めではありません。

ただ今回のお話は、食べる事以外でストレスを発散させている人達のお話です。

例えば私の知り合いに居たのですが、

人の悪口や陰口でストレスを発散させている人がいました。

まあ、人の悪口を言う事で

自分の中にあるイライラや不安を解消していたようなのですが、

ただその人自身は一部の人からかなり嫌われていたようです。

そしてこの、人から嫌われてしまう。という事だけでも運は落ちてしまうので、

運が気になる人は人の悪口や陰口は一切言わないようにした方がいいでしょう。

ただ、こういった悪口とかは、

まだ分かり易い方の運の落ちるストレス発散方法なんですが、

実はもっと分かり難い運の落ちるストレス発散方をしている人たちが

世の中には結構いるのです。

その中のひとつとして、

例えば優越感を得る事でストレスを発散し、

さらに自分より下だと思う人をあざ笑うことで

ストレスを発散させる人がいます。

これ、実際に意外とやっている人が多いです。

例えば会社でいうと、上の地位や立場に居る人が

ストレスが溜まった時に、自分より仕事が出来ない部下を見下し

あざ笑っている姿を私自身もよく見てきました。

例えばそういった人がよく言っていた言葉としては、

そんな事も出来ないのか?とか、そんな事も知らないのか?といった言葉を

仕事が上手くいかないながらも頑張っている部下に向かって言っていました。

ただこういった言葉というのは、例えばやる気があり、

積極的に物事に取り組むタイプにはかなり効果的な言葉ではありますが、

相手の性格や相手の心理状態によっては、

逆効果になる場合が多い言葉でもあります。

ただまあ、この言葉を嫌味で言ってる場合は、

やる気があるタイプであっても敏感にそれを感じとりますし、

そういった場合はやる気をそがれる言葉でもあるので注意したいところですが。

しかしこの言葉は、自分が仕事がデキル人間だと思っていなければ出てこない言葉ですし、

さらに自分より下だと思っている人にしか絶対に使わない言葉なんですよね。

しかも、下の立場の人からすれば、反論できる正当な理由があっても

なかなか言い返せないキツイ言葉でもあるわけです。

そして、こういった言葉を何度も何度も聞かされてしまうと、

その人が嫌いになってくる人は多いでしょう。

ただし、人から嫌われてしまうというのは=運が落ちるという事を意味するのです。

もちろん言う側としても、やる気を出させるつもりで言った場合でも、

相手の受け取り方が否定的だと、やっぱり嫌われる場合が多いです。

結局の所、こういった言葉は使わず別の言葉にした方が無難だと思います。

また他にも会社内では、意外と多くの人が嫉妬したり陰口を言ったり、

人の足を引っ張ったり、同僚いじめや部下いじめ等が横行しているようです。

ただ現実には、確かに会社の中には仕事があまり出来ない人もいまして、

その人が足を引っ張るからこちらの仕事が余計に増えて困る。

といった事も現実にあるとは思います。

ただそういった感じの人に対してのけ者扱いしたり、陰口を言ったり、

嫌がらせをしてストレスを発散するのだけは止めた方がいいでしょう。

例えば貴方の周りにもし、そういった感じの人がいるなら、

仕事を手伝ったり、何かあったら助けてあげる事をお勧めします。

更に言うと笑顔で快く手伝えることが出来れば自分の株も上がると思います。

まあ会社で働いていると他にも煩わしい事が多いですが、

その煩わしくて面倒な事に対してどこまで前向きにプラスに対応できるかによって、

その人の運不運が決ってくるような感じがします。

ただそこで損得勘定が入ってしまうと、

自分にとって得にならない事はしたくなくなってくるので

コツとしては損得勘定を一切はさまないで、ただ相手の助けになるように、

こちらも快く手助けしていくと運を良くしていく事に繋がっていくと思います。

まあ実際にどんな場面でもお互い様ですし

お陰様の精神でいくとうまく行くと思いますよ。