幸運な事はそうなる前から想像し、最悪な結果はそうなってから考える

例えば、やる事なす事全て上手く行かない人のお話を聞いていると、

ああなってしまうと不味い。とか、こうなってしまうと終わりだ。

といった感じで失敗した後の事を考えて行動している人が多い様に感じます。

ただ、失敗しない様に前もって準備する事はよいとは思うのですが、

しかし失敗する事を前提に考えすぎていると(心配し過ぎていると)

その失敗を現実に引き寄せてしまいかねないので、

個人的にはそれはしない方がいいと思っています。

そしてこういった失敗した後の事をよく考える人の場合は、

まずはその失敗した後の事は脇に置いておいて、

逆に幸運にも成功した時の事を

「今から」想像(考える)事をお勧めしたいです。

というのも、失敗を前提に考え行動していくと、

どうしても神経を使う場面やプレッシャーがかかってしまう場面で

ミスしやすくなり、そのミスのせいで失敗を引き寄せかねないのです。

こういった神経を使う細かい作業が必要な場面とか、

多数の人の目があったり、絶対に失敗が許されない様な

プレッシャーがかかる場面というのは、

どうしても平常心で居らない場合が多いです。

そこで更に失敗の事ばかり考えると余計に失敗を恐れる様になり、

結果的にミスを誘うことになってしまうのです。

だからそういう時は、成功した時の事を考えるか、

幸運にもうまくいった時の事を考えるようにして、

平常心を保つ様に自分を持って行く事が成功の鍵となります。

まあ、普段から

幸運な事はそうなる前から想像し、最悪な結果はそうなってから考える。

という事をしていければ、失敗を恐れて更に失敗を繰り返す。

なんて事はあまり起こらないはずです。

ただその人の性格もあるとは思うので、

いつもいつもポジティブに考えるのは難しいかもしれませんが、

ネガティブに考えれば考えるほど、

そういう結果を引き寄せかねないので

それが嫌なら考え方を変えた方がいいでしょう。


ふと想った事
世の中思ったよりも悪くない、ここにヒントが隠れてる