どっちつかずは止めましょう

私の友人の中には、

私の様に思い立ったら即行動に移す事が癖になってる人もいれば、

逆に、何か行動を起こすにしても、

考えに考えて制限時間ぎりぎりになっても行動しない人もいます。

そして個人的には考えて考え抜いてからやっと腰を上げる人よりも、

良いと思ったならまずは行動してみて、

失敗したら失敗した時にどの様に対応するかを考える方が

良い悪いは別にして結果を早く出せると私は考えていたりします。

しかしそうは言っても

世の中には考えすぎて行動ができない人が

意外といらっしゃるんですよね。

たとえば見ていてこちらが歯がゆい想いを抱いてしまうのが、

ダイエット中の優柔不断な女性とか。

例えば、ファーストフード店でちょっと昼食をとる事になった時に、

「今、ダイエットしてるの。」と口癖のように言ってる

いつ見てもふくよかな女性がいるのですが、

このセリフを言ってる時は

ほぼ必ずメニューで選ぶのに時間をたっぷり使います。

ただまあ、ダイエットをしている人なら、

コーラはやめてカロリーゼロのコーラにするとか、

ポテトはやめてサラダにするとか、ドレッシングは和風にするとか、

ハンバーガーひとつ選ぶ場合でもカロリー計算をして

自分で決めた上限を超えないように

必死に考える人も中には居ると思うのです。

といいますか、まさにそのふくよかな女性がそうなのですが、

ここで個人的に思ってしまうのが、ダイエットの為にカロリー計算までして

自分の食べたいものを選別する事に時間をかけるよりも、

今、自分が食べたいものを全部頼んでおもいっきり食事を楽しんだ後、

しっかり運動するなり、ウォーキングをするなり、

サウナに篭るなりすればいいと思うのですが、

なぜだか食べる方は必死に考えるのに、運動する方はあまり考えず、例えば、

部屋で腕立て伏せを10回した程度でぜーぜー言いながら今日は運動終わり!

とか言って運動をやめて冷蔵庫から高カロリーなアイスを出してきて

ちゃっかり食べてたりするんですよね。

もうこれだと痩せたいのか太りたいのかわかりません。

こんなどっちつかずだと、どちらの結果も得られないと私は思う訳です。

(ただこのケースだと、大体悪い方の結果になる事が多いですね)

それが嫌ならどっちつかずはやめて、

食べるなら食べる、食べないなら食べない。

とどっちかに決めてしまって、

そこから具体的に食べる場合はどの様に食べるか、運動はどうするか、

また逆にどうすればあまり食べないでも健康で居られるか?

を考えた方がいいと個人的には思うわけです。

ただダイエットの場合は、大好きなものをがっつり食べて楽しんだ後は

しっかり運動してぐっすり眠る事がかなり効果的だとは思うのですが、

ダイエットに失敗している人の中にはどっちつかずで行動して

結果が思わしくないパターンを何度も経験している人が多いように感じます。

ただ、別の視点で書いてみると、

結局のところ、意思が弱いから決められない。

というのもあるかもしれませんね。

たとえば、今たべちゃいけないのに食べてしまう。

というのは典型的な意志の弱さの表れでしょう。

ただ私も人の事は言えませんが、

やっぱり

「どちらかに決めて行動する」

というのは、

場合によってはダイエットの成否以外に

開運にも関係するお話でもあるので、ダイエットに限らず、

どんな事でもひとつの事に決めるというのは重要だと思いますよ。