今回の豪雨は大変です、避難勧告がでたら避難した方がよさそうです

実は今回の豪雨で私の住んでいる地域も避難勧告が出たのですが、

まあ今回もそんなにたいした事は無いだろうと甘く考えていたところ・・・

深夜に避難勧告が来たので家の外をふと見てみたら、

もう目の前に水がせまっていたのでびっくりしてしまいました。

 

 

まあテレビで何度も街中が洪水になっていた所は見てきましたが、

実際に今まさに目の前に水が迫ってきたのを目の当たりにしてしまうと

途端に恐ろしくなり動揺してしまうのには自分自身も驚きました。

 

 

そしてこれは夜があけて知ったのですが、

深夜に水が迫っていた事に気づいて急遽支度をし、

避難場所のひとつの市役所に行って落ち着いた後、

近辺の情報を探すためにネットでいろいろ調べて見てみたところ・・・

 

 

「朝起きたら水が床下まで来ていて外に出ることもできません!

助けてください!」

というツイッターを何件か見つけてしまったのです。

 

 

私の場合夜に避難勧告が出た時、直ぐに外の確認をしたので

避難所まで退避することができたのですが、

 

 

まあいつもの事だと気にせず朝まで眠ってた人の中には、

この様にツイッターで救助要請を出さなければいけないところまで

追いこめられてしまった人も居るようです。(本当に大変な事です)

 

 

そして朝ごろネットをチェックした時には、

もう既に近くの川の堤防の一部が決壊して水が氾濫しており、

 

 

ツイッターでアップされた画像を見てると

その辺りの地域の道は完全に水没していて

どこが道なのかがまったく分からない状態になっていました。

これではもう逃げようがありません。

 

 

そしてこういった洪水で逃げられなくなった時に困るのが、

用をたせるトイレと飲み水の確保なんです。

 

 

実は、私が深夜に避難勧告が出たときに

まず考えたのがこのトイレでした。

 

 

なんせ警報で夜起きた時、

トイレに行こうとしたら水洗トイレが逆流していて

とても用がたせる状態ではありませんでしたから。

 

 

まあ、小なら外にでもすればいい訳ですが、

我慢しないといけないと緊張してしまったからか

その時の私は大の方も気になってきだしたのです。

 

 

しかし、トイレの中は水がいっぱいです。

他にも避難勧告の方も気になったので

とりあえず確認の為に外をみたら、

驚いた事に水がもうそこまで来ていたのです。

 

 

となるともう私には時間がありません。

家に篭るか、直ぐに準備をして

避難場所に避難するかの2択です。

 

 

もちろん、家に立てこもると

今後もトイレが使えなくなるのは明白なので

そこらでやるしかなくなります。

流石にそれだけは避けたかったので避難する事にしました。

 

 

そして、即準備をして避難場所に向かったのですが、

私の住んでいる一番近い場所にある避難所は

なんと電気が消えてて開いていなかったのです。

 

 

しかも、その避難場所の周りにも水が来ていたので

ここに留まり続ける訳にもいきません。

そこで市役所に行ってみたところ、

何とか機能していたので避難させてもらいました。

 

 

そしてそこで特に助かったのはトイレです。

もうなんの気兼ねも無く正々堂々と

盛大に大をする事ができたのは助かりました。

 

 

さてそこで次にやる事としては情報収集と水と食べ物の確保です。

 

 

個人的に助かったのが、水と食べ物について

深夜だったのもあってか、近所のコンビニを数件回るだけで

家族の朝食分のパンとおにぎりを買えるぐらいは

残ってた事は助かりました。

 

 

例えば本当に洪水で道が冠水して動けない状態が続いてしまうと、

水と食料を確保したくても水はともかく食べ物関係は

お店に朝の配達がこなければ

昨日の残りしか無い状態になります。

 

 

まあ今回はそこまで追い込まれなかったのでよかったのですが

やっぱり食べるものがない状態だからといって

お菓子で済ますのは辛いときもあると思うのです。

 

 

そして水と食べ物の確保をした後ネットで情報を集めていたら、

朝5時を過ぎたぐらいから、ぽつぽつと・・・

 

 

ツイッターで自宅から写真に撮ったであろう

洪水の状況の画像を見かけるようになり、

中にはSOSを画像つきで発信している人も出てきた訳です。

 

 

ただそこでもしかしたら私の様に

深夜に避難勧告が出たと同時に避難場所に避難していたら、

家に取り残されてSOSを出さなければいけない状況にまで

追い込まれることも無かったかもしれないのです。

 

 

しかし、私が川の氾濫を知ったのは

8時ぐらいに出てきたネットのニュースだったと思うので、

深夜にもし、川の堤防が決壊して大洪水になったとしても、

寝てれば気づけなかっただろうと思います。

 

 

ただそうなる前に深夜に発令された避難勧告に

素直に従っておけばよかったかと思うのですが、

私が住んでいる地域は普段あまり洪水にならない地域でして、

 

 

今回の様に数十年に1度の豪雨で大洪水になるとは

誰も予想していなかったわけで、

そこで甘さが出てきたのかもしれませんね。

 

 

まあ、普段とは違う状況になった時に、

危ないと感じたら直ぐに逃げるようにしていくと

今回の様な大洪水になってしまった時に

もしかしたら取り残されずに済むかもしれません。

 

 

ただ人というのは

どうしても自分の信じたい方を(自分にとって都合の良い方を)

信じるクセがあるのでこれは仕方がない部分なのかもしれませんね。

 

 


ふと想った事
世の中思ったよりも悪くない、ここにヒントが隠れてる