痩せたいけどお菓子やジュースが止められない人はどうしたらいい?
今回のお話は前回の補足といった感じになるので、
もし前回のお話を読んでいない方は
前回のお話を読んでからここを読んでみてください。
さて、痩せる為には基本的に食べる量を減らして
栄養をバランスよく取るようにすれば結果的に痩せれるとは思うのですが、
その食べる量を減らせない人って結構いらっしゃるのではないでしょうか?
実際にわたし自身も一時期食べる量を減らしてみようと努力はしたけど、
結局耐え切れずに食べてしまう毎日を繰り返していた過去がありました。
そこでそういった場合、
どうやれば食べる量を減らせるようになるのかといいますと・・・
白いご飯や小麦で作られたパンなどを食べるのを止めて、
代わりに玄米を食べたり、そばを食べるようにしていくと、
少量でもお腹が満足していくようになりました。
これは実際に玄米食にしてみたら実感できると思うのですが、
玄米はしっかり噛まないと消化不良を起こす場合があるので、
食べる時はしっかり何度も何度も噛んで食べることになります。
そうするとよく噛んで食べた事でゆっくり時間をかけて
胃の中に食べ物が入っていく事になり、
その結果満腹係数が満たされ、
少量でもお腹がいっぱいになる事があるのです。
逆に噛まずに胃に流し込むような早食いをする人は、
いくらでも食べ物を胃に入れられるので
食べた分だけ身についてしまうんですよね。
だからそれを避ける為に玄米食にしたり、
そばなどにしてしっかり噛みながら食べると良いわけです。
あと、玄米って腹持ちが良いので、
食べた後しばらくは食べ物が欲しくならないというのもあります。
これはダイエットには大きなメリットでしょう。
ただその上でさらに間食としてお菓子が食べたくなった場合は、
果物を食べる事をオススメします。
これも実際にお菓子の代わりに
いろんな果物を食べてみたら分かると思うのですが、
例えば、手ごろなバナナとかでさえも、
甘いお菓子やジュースと同じぐらいの甘さがあり、
甘いものが猛烈に欲しくなった場合でも、
バナナ一本で満たされてしまう事があります。
もちろんいろんな果物があるので、
バナナだけでなくりんごやみかんもいいですし、
いちごとか砂糖をつけずに食べるのもいいでしょう。
とにかく、果物を食べていれば、
甘いお菓子やジュースを別に食べたり飲んだりしなくても
十分甘さを満喫できると思います。
あと、更にお腹がすいてしまうという人は水を飲んでください。
成人なら1日1.5~2リットルぐらいは水を飲んだ方が良いのですが、
多くの人が、コーヒーやお茶などで水分補給をした気になっていて、
実際に水はほとんど飲んでないパターンが結構あります。
しかし体の中の水が足りないと、場合によっては
かるい熱中症やかるい脱水症状に陥ってしまうケースもあるようなので、
お腹が減ったら水を飲む。
という感じで生活していくのもありだと私は思っています。
最後になりますが、お菓子やジュースが大好きな人が
いきなり代わりに果物だけ食べるようにする場合、
今後は絶対に果物だけしか食べてはいけない!と思うのではなく、
たまにはお菓子も食べてもいいけど果物をメインに食べていく。
という風に最初はゆる~くやっていくと長続きすると思います。
とにかく我慢に我慢を重ねて食べない!という事をしていくと
続かない場合がほとんどですので、
そこだけ注意してもらえたら上手くいくと思いますよ。