病気って本当に不思議で、治らない人は本当に治らないのですが
ただ、世の中の全ての人がそうならば私も納得できますが、
しかし全員が全員、そうではないのですよね。
たとえば、風邪ひとつとっても治らずに悪化していけば、
だいたいどんなに健康だった人でも、いつかは死ぬものですが
この風邪で亡くなる人はご老人や体力が無い人がほとんどで
健康な人や若い人で、風邪が悪化して亡くなった。
という話はあまり聞いたことがありません。
また、病気というのは不思議なもので、
「絶対にその病気になりたくない!」
と強く思っている人ほど、そういう病気になりやすく、
しかも、その病気になってから、
その病気の事ばかり話題にする人ほど
その病気を長引かせ、なかなか治らないんですよね。
ただ逆に、その病気を意識しないように意識しないように
また言葉にも絶対にしないように頑張ってる人でも
その病気が長引くものですから、
なかなか病気を治す時の
心のコントロールは難しい所があります。
ただ、ここでひとつ言える事は、
その病気を治そうと必死になって頑張っても
治らない時はまず治らない。という話です。
これは慢性病の方に多いのですが、
いつもその病気を意識している間は
すぐには治らないと思った方がいいです。
それよりも「完全な健康」について
いつも意識して考えた方が有効な場合が多いのです。
例えば、いつも腰が痛いとか足が痛いとか
どこが痛くて辛いと言ってるよりも、
「完全に健康」になったら、なにをやろうか?とか
健康になったらどこに旅行にいこうか?と、
完全に健康になった時、何をやりたいかを考えた方が
その病気に対しては有効な場合が多いのです。
さらに、頭の中でいつも完全に健康になった状態で
毎日生活している所を思い浮かべ心から楽しんでいれば、
いつかは本当にそういう日がやって来ると思います。
特に、頭でイメージした事と
現実とが区別がつかないぐらい実感できる様になれば
近い将来そうなる可能性が高いです。
ただし、これは慢性病の人の話で、急性の病気の場合は、
すぐにでもお医者さんに診てもらってください。