最近本当に寒くなってきましたよね。
さっき外に出たら雪が舞っていました。
雪といえば真冬の2月ごろ雪が降り積もった時に、
手でその雪をすくってガラスの器に入れ、
夏に使い切れなかったカキ氷用のイチゴシロップをかけて、
お腹一杯食べた思い出がありますが、
あの後お腹を下してもう二度とやらん!
と思ったのは良い思い出でした。
さて、今日はこのカキ氷の話ではなく、
秋から冬にかけての季節の移り変わりでよくなりやすい
風邪についてのお話です。
ただ風邪については一年中引いている人もいるので
季節の変わり目がどうとか関係ない人もいますが、
まあ、急に寒くなると風邪を引く条件が揃い易いようです。
さて、この風邪を引きやすい時期に実際に風邪になったらとしたら、
あなただったらどうしますか?
病院に行ったり、即薬を飲んだりしますか?
しかし病院に行って注射を打ってもらおうが、風邪薬を飲もうが、
風邪という病気自体は、自分の身体(自然治癒力)が治すものなので、
実は症状や熱を抑える以外にはあまり意味が無い。
という事はご存知でしょうか。
しかも風邪の症状を薬で抑えることで、神経が麻痺してしまい、
本当は深刻な状態に身体がなっている事に気付く事が出来ず
無理して倒れるケースが意外にあることもご存知ですか?
まああまり深刻に考えすぎると疲れてしまいますが、
風邪というのは本来は安静しておく事が重要で、
風邪を引いているのに無理して働くなんて
本当は結構危険な事でもあるのです。
しかし仕事で休めないとか、家の事で休んでいられないとか、
人によっては事情がいろいろあるので
そうは言ってられないとは思うのですが、
基本は風邪を引いたら安静にするのが一番です。
さて、ここで私の親からよく聞いてたお話を書いてみます。
実は私は子供の頃からよく風邪を引いていたのですが、
風邪を引くたびに病院に行き注射を打って貰い薬を飲んでいました。
まあ、知らないというのは罪とはよく言ったものですが、
本当に馬鹿な事を子供の頃からしてきたもんだと思います。
まあ当時は親がそうしてきたので
子供の私もそれに従っていたというだけの話なんですが、
知らないという事はホント罪です。
さてその親が子の私に、風邪を引いたらいつも言っていたことで、
風邪を引いたら栄養を取って寝てなさいという言葉があるのですが、
実はこの言葉は、戦後の物不足の時代での話で、
確かあの頃には食べる物があまりなく栄養失調の人がかなりいて
病気になると体力が無くてかなり深刻な状態になる人も多かったので、
風邪を引いたらまず栄養を取る事。と昔の人は刷り込まれていた様ですね。
しかし、今の時代は栄養の取り過ぎの人が多いと思うので、
風邪を引いたからといって栄養を無理に取る必要は無いと私は思うのです。
(あくまで持論です)
例えば食べたくも無いのに無理して食べてる人がいますが、
食欲がない時というのは、
身体が食べ物を受け入れれる状態ではない事を意味しているので、
いくら身体に良いとされる食べ物であっても、
身体からすると食べてはいけないモノとなるのです。
だからもし風邪を引いてしまったら、水だけ飲んで
安静にして寝ている事がベストだと私は思うのです。
ただ、体質による違いはあるので、これが絶対に正しとは限りませんが、
まあ、風邪を引いたら薬は飲まずに水だけ飲んで寝てる方が
身体には負担にならずに済むはずです。
ただし、自分の手に負えなくなったら
病院に行く必要はあると思うので、
自己責任でお願いします。