家族の中で毎日同じものを食べてるのに、病気になる人とならない人がいるのは何故か?

例えば、自分が何か重い病気になってしまった場合、

その重い病気というのは意外と

自分の家族の中にも誰かがなってたりもするので、

そこで家族の中で二人以上同じ重い病気にかかってる事を知ると、

○○の病気の家系だと言って、

その病気を遺伝のせいにしてしまう人が

時々いらっしゃるようです。

ただ確かに、喘息もちの親がいたとして

その親の子も喘息気味だったという話も聞いた事がありますし、

親が子供の頃アトピーだったからその親の子もアトピーになってしまった。

という話も聞いた事があります。

しかしこれについては誰に対しても100%そうなのか?

というと意外とそういう事も無く、

例えば、ある親が何かしらアレルギーを持っていたとしても、

その親の子は風邪一つひかず、この真冬の青空の下、

元気いっぱい走り回ってたりする事も実際にはあるわけです。

また私が知ってる人の中に、たばこが大好きな人がいたのですが、

実際に毎日何本か吸っていても、結局肺がんになる事はありませんでした。

まあもう亡くなられたのですが元気な方で普通に老衰で亡くなられました。

しかし、たばこを吸う人の中には肺がんになる人も実際にいる訳です。

これって不思議といえば不思議な話だと思いませんか?

同じ様な行動をしているのに、

人によっては同じ様な結果にならない場合があるのです。

例えば、毎日高カロリーの食事ばかりしている家庭であっても、

同じ家族でありながら、高血圧になる人もいれば糖尿病になる人もいますし、

太る人もいれば、全く太らない人もいるのです。

この様に、家族で同じ食事をしているのに、

元気な人も居れば病気になる人もいるのは何故なんでしょうか?

これは個人的に思ってることなのですが、

この差というのは結局の所、

食事をする時に食べ物をポジティブに前向きに食べているか、

それとも逆に、ネガティブに後ろ向きに食事をしているのかの違い

だと私は思うのです。

例えばネガティブに食事をしている人の様子を見ていると、

愚痴をこぼしながら不味そうに食べてたり、

イライラしながら早食いしていたり、

また高カロリーの食べ物を食べる時に

これが身について太るのはいやだな。

とか思いながら心配しながら食べてる感じの人もいます。

しかし、食べ物を食べる時というのは、

その時に思ってる事や考えている事も一緒に

自分の身体の中に取り入れてしまう事になるので、

そこでネガティブな事を考えながら食べてしまうと、

そのネガティブに思ったとおりにお肉が身についてしまったり、

また食べ物自体もあまりよく消化されなくなってしまう場合があるのです。

しかし逆に、ポジティブに前向きに食事をしている人を見ていると、

食べれる事に感謝しながら食べていたり、

自分も周りの人も楽しくなるような話をしながら食べていたり、

例えば、この食べ物が自分の身体を健康に元気にしてくれる。

と想いながら食べてたりするのです。

そして実際に思ったとおりに身体に身についていきますし、

さらに食べ物の消化も良いようです。

そして最初の話にもどりますが、家族の中で同じ食事をしているのに

病気になる人もいればならない人もいるという一つの理由として、

こういった理由があるのでは?と私は考えてるわけです。

まあ、食事ぐらいはたとえ直前に腹が立つような事が起こったとしても、

なんとか無理してでも気持ちを切り替えて、

食事を楽しむ様にもっていく事をお勧めしたいです。

なんせ、笑いながら食事をするのと怒りながら食事するのとでは、

消化のし易さがまったく違うようですし、

食べ物自体の美味しさもまったく違うはずです。

実際に怒りながらの食事は身体にもよくないみたいですよ。

まあ、食事時ぐらいは(忙しい人もいるでしょうが)

心身ともにリラックスして食べれる様にもっていきたいところです。