この話は、意外とよくある話なんですが、
「自分がなぜ、この病気になっているのかわからない」
とお話される方がたまにいらっしゃいます。
実は、今まで病気にあまりなった事がなかった人の場合、
そもそも、あまり病気についての知識が無いので、
例えば、なにかの慢性病になってしまった時に、
なぜ自分がその病気になったのかが
自分では原因がわからない場合があるのです。
まあ、暴飲暴食をしてたり、
不規則な生活を続けていたり、
まったく運動をしてなかったりと、
明らかに自分に非があった時でさえ、
なぜその慢性病になってしまったのかが
自分では本当にわからない人が現実にいます。
そういった場合は、
ひとつひとつこちらから質問していく過程で
ご自身にも気付いてもらう。という事を
していく場合もありますが
基本的にどんな病気も
その人自身が今までやってきたことの結果であって
自己責任であるのは変わりません。
これを人のせいにしたり、
なにか自分以外の他のせいにするのは
スジ違いでもある訳です。
実際にそんな事をいつまでもしていると、
本当にいつまで経ってもその病気が治らない事になります。